2世
2世議員とかプロ野球選手の息子とか2世役者とか、世の中によくいる2世の人たち。察するに大変だと思います。親父が偉大なために、いらん期待やプレッシャーを幼少のころからかけられ、肩身の狭い思いをしていたことでしょう。たとえゴク普通の家庭に育った子供でさえ、親父の背中を常に追いかけます。迷った時は、父ならどうしただろうか、とか、親父と同じ年齢になったとき父と同じかそれ以上に偉くなっているだろうかとか、自然に考えます。別に世間的には偉大でもなんでもない親父でもそうなんだから、2世とよばれる人は、当然父かそれ以上の功績を期待されるわけで、たぶんいい迷惑なくらいでしょう。
最終的には生き様に現れるんでしょうが、自分にとって何が正しいか、何はやってはいけないのか、そんな判断基準は親父から遺伝している部分が多いと思います。最近、特に他界してから、親父の生き様を友人等に話す機会が多いんですが、なんか自分にも言い聞かせているような、そんな変な気分になることがあります。
つまらん話でした。
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