十日戎
ちょっと書くの遅いですが、毎年恒例の十日戎にお参りにいってきました。お参りといっても、去年の笹を持っていって奉納し、新しい笹を買って帰ってくるだけです。今年は忙しいので9日の夜遅くに参ることにしました。23時ごろでしたが、まだまだ人は大勢歩いています。出店が並ぶ通りを歩き、神社の門をくぐります、すると左右に笹を奉納する場所があります。奉納といえば聞こえがいいですが、実際は巨大なごみの山に笹を思いっきり投げ上げるだけです。そして、境内もすーっと出店が立ち並ぶ中、本殿までたどり着くと、なんと扉が閉まってました。ショック!。仕方ないのでその格子上の扉越しに賽銭を投げ入れパンパン、いつもは本殿のまん前まで行ってたのでなんか拍子抜けです。まあ、笹さえ買えば別にいいやを思い、そそくさといつもの笹売り場へ行ってみると、なんとここも閉まってました。ショック2!!。なにやら御札の類のみを売っている窓口があったのでそこで聞いてみると、今日は笹の販売は終わりましたとのこと。なんか狐につままれたような気分です。えべっさんで笹を売らないなど考えられない事です。しばらくどうしようか悩んでしまいました。今日しか来れないから来たのに、これでは無駄骨です。そうのこうのしているうちに何やら社務所のほうで不穏な動き。様子を伺っていると、どうもあるお客さんが無理を言って笹を売ってもらっているようです。恐らく遠くから来た人なんでしょう、大変申し訳なさそうに受け取っていました。ところが、それを見ていたのは私だけではなく、当然それに気づいた人たちは、暴動寸前、笹が買えない不満を一気に爆発させそうな勢いです。暴動がおこるまでもなく、社務所からおじさんたちがたくさん笹を持って売り場を開けてくれました。そらそーでしょ。何を理由に今日は笹は終わりましたなのか。とにかくあっという間に行列ができ、私も無事ゲットすることができました。
これで今年も商売繁盛 おねがいします
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