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2004.12.26

光電話

 自宅兼本社では、光ファイバーのプロバイダーに加入して3年ほどになるんですが、月額4,700円ポッキリで、大変満足しておりました。このプロバイダーが光電話のサービスを始めたのでさっそく加入しました。この光電話、今までのブロードバンドプロバイダーがサービスしていたIP電話とはちょっと違います。技術的な仕組みは同じなんですが、なんと電話番号がNTTから継続利用できるのです。しかも、110,117,フリーダイヤルなど、NTTの加入電話のほぼ全てのサービスが利用できます。これが月額300円、申し込まない手はないでしょう、月々3,000円強のNTT電話料がなくなるわけですから。急いでネットから申し込むとなんと!、我が家の地域の局交換機はナンバーポータビリティーに対応していないとのことで大ショック。こればかりはどこにも文句が言えず、それでもこの安さは利用しないてはないだろうと思い、新規番号で申し込みました。新規番号でもちゃんと普通の市外局番から始まる電話番号がもらえます。IPホンなら050-****-****になるので、これだけでもぜんぜん違いますね。申し込むと、アダプタが3日ほどで届きます。なんと工事なしです。自分でつけろと。それぐらい簡単です。要するに、今まで[光ケーブル]-[宅内装置]-[PC]だったのを、[光ケーブル]-[宅内装置]-[電話アダプタ]-[PC]、とするだけです。全部LANケーブルですからものの5分で終了します。でもって、電話アダプタの電源を立ち上げると、しばらくして設定更新のLEDがオレンジに点灯するのを確認したら、裏面の更新スイッチを押すだけ、後は設定情報がセンターからダウンロードされるようで、数分の後、PPPとVoIPのLEDが緑に点灯して無事、使えるようになります。
041220_080821
こんな感じで非常にコンパクトです。電話もFAXもとくに問題なく使えます。

ところが、
大変満足し、加入電話のほうを休止にしようかと思った矢先、1週間ほどで、光電話が突然使えなくなりました。外からかけると、「現在この電話は電源が入っておりません」というトーキーが流れ、宅内からオフフックすると、ピピーと意味不明の音がするだけになります。サポートセンターに夜中1時にもかかわらずかけてみると、ちゃんと対応していただけました。サポセンの担当者の指示の通り、2,3通り電話アダプタのリセットをおこなったら、何とか復旧しました。電話が不通の間もインターネットのほうはなんの問題なく使えていたので、電話アダプタ内部の問題なのは明らかですが、原因は不明とのことでした、過去に前例もないとのことで、まあこのまま様子見しかないのですが、こちらとしては気持ち悪いので、アダプタを交換してくれないかと要求してみました。すると快諾していただき、発想も翌日していただけるとのことでした。対応は非常に丁寧でよかったと思いました。ただ、これから加入電話の代わりになるもですから、故障しては困ります。新しいサービスにはトラブルは付き物ですから、どんどん情報を集めて、サービスを安定していただきたいと思います。

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2004.12.10

カラープリンタ

 某巨大PC通販会社のキャンペーンにまんまとひっかかり、衝動買いしました。だって、カラーレーザーで、A3対応で、両面対応で、ネットワークカードつきで、消費税込みで”よ”万円ぽっきりです(”よ”はキーボードにらんで判断してください)。11月30日にWEBから注文したんですが、到着したのが12月7日、ちょっと遅めです。予想通りMADE IN CHINA。まあこの某通販会社は、メールのやり取りや電話の受付は全員中国の人ですから、徹底したコスト管理です。でも日本語はペラペラですけどね。でもって、このプリンタ、CMでも場所をとらないと柴崎コウちゃんがうたっているので、安心してたんですが、なんと届いた梱包がこれ!

offilio_box
あのーちょっとでかすぎなんですけど。いったいどうなることやらと思っていたら、本体は1箱だけで、後はトナー4本とそ他でっかい部品たちでした。でも、本体を箱から引き出す時は大変です。説明書が貼り付けてあって、「2人でこことここを必ず持って持ち上げてください。」と書いてあります。こまった、一人しかいない。どーしょー、ま、やってみるか、と一身奮起して、エイヤで一人で持ち上げ何とか机まで持って行きました。コシイター!。それから本格的な組み立てが始まります。まず、感光体とよばれる汚してはいけないでっかい部品を本体に格納、その後、廃トナーケース・フィルターと順次装填、その後、電源をONします。ここからトナーを4つ入れていきます。黄・青・マゼンダ・黒と同じところに順に差し込みます。同じところというのは、トナーがリボルバーのように本体内で回天式に装填されていくからです。こんなでかいものが次々本体に入っていくのにはびっくりします。手品のようです。トナーを装填し終えると、自動でウォームアップが始まり、ウィーウィーンとT-1(Rising the Machine)のような音をたてます。そのうちマシンガンでも打ってきそうな勢いです。しばらくすると、音が静まり、印刷可能の表示になります、ここで一発テストプリントをしてくださいとのことなので、ボタンを操作してプリントしてみました。するとまた、ウィーンウィーンと動き始め、すぐにプリントされた紙が上面にでてきました。カラーもきれいです。さて、いったん電源を落としてネットワークカードの装着です。これはプラスドライバでちょちょっとするとおしまいです。再び電源を入れて、IPアドレスを設定し、ケーブルをつないで、PCからpingできることを確認すれば、本体を安心して正位置に戻します。
出来上がってみるとこんな感じで
offilio_half
意外にコンパクトに収まりました。安心。
さああとはじゃんじゃん印刷してみよー、と思ったのですが、ペーパーレスが進む昨今、ふと気がつくとあまり印刷してみたいものはありませんでした。残念。やっぱりだまされたー。年賀状でもつくりますか。

でも、なんか、これでもう印刷できないものはないと思うと、安心感があります。実際、仕事ではまだまだ印刷する機会はおおいですから、客先にお見せする資料が両面だったり、カラーだったりすると一人前に見えます。まあ自己満足ですけど。

あと、メーカーに文句。でかい箱との半日間の格闘の結果、市の指定ゴミ袋3袋分の発泡スチロール、1袋分の燃えるごみ、資源ごみとなる段ボール刻んで刻んで30枚、これなんとかなりませんかぁ?この辺はちょっと開発途上ぽいと感じてしまいました。

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2004.12.01

さて師走

 とうとう12月突入です。仕事もまったく新しい案件がスタートし、また出張しがちになります。要するに忙しくなります。今年あと一ヶ月、このひと月が来年へのいい踏み台になればいいかなと思っております。また、この時期はいろんな雑用もこなさなけりゃいけないシーズンでもあります。年賀状や年末調整、年末年始あいさつ廻りその他もろもろ、それだけでも1人前の仕事はあるような気がします。今年は、仕事が全くなかったり急に忙しくなったりの年でしたが、これからもたぶんそんな感じになると思います。一所懸命やっていると、何かの役に立つ・誰かの役に立つ、そう思いたいです。まあいろいろ考える前にとりあえず、目の前の仕事、ですかねやはり。
ラストスパート!

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