光電話
自宅兼本社では、光ファイバーのプロバイダーに加入して3年ほどになるんですが、月額4,700円ポッキリで、大変満足しておりました。このプロバイダーが光電話のサービスを始めたのでさっそく加入しました。この光電話、今までのブロードバンドプロバイダーがサービスしていたIP電話とはちょっと違います。技術的な仕組みは同じなんですが、なんと電話番号がNTTから継続利用できるのです。しかも、110,117,フリーダイヤルなど、NTTの加入電話のほぼ全てのサービスが利用できます。これが月額300円、申し込まない手はないでしょう、月々3,000円強のNTT電話料がなくなるわけですから。急いでネットから申し込むとなんと!、我が家の地域の局交換機はナンバーポータビリティーに対応していないとのことで大ショック。こればかりはどこにも文句が言えず、それでもこの安さは利用しないてはないだろうと思い、新規番号で申し込みました。新規番号でもちゃんと普通の市外局番から始まる電話番号がもらえます。IPホンなら050-****-****になるので、これだけでもぜんぜん違いますね。申し込むと、アダプタが3日ほどで届きます。なんと工事なしです。自分でつけろと。それぐらい簡単です。要するに、今まで[光ケーブル]-[宅内装置]-[PC]だったのを、[光ケーブル]-[宅内装置]-[電話アダプタ]-[PC]、とするだけです。全部LANケーブルですからものの5分で終了します。でもって、電話アダプタの電源を立ち上げると、しばらくして設定更新のLEDがオレンジに点灯するのを確認したら、裏面の更新スイッチを押すだけ、後は設定情報がセンターからダウンロードされるようで、数分の後、PPPとVoIPのLEDが緑に点灯して無事、使えるようになります。
こんな感じで非常にコンパクトです。電話もFAXもとくに問題なく使えます。
ところが、
大変満足し、加入電話のほうを休止にしようかと思った矢先、1週間ほどで、光電話が突然使えなくなりました。外からかけると、「現在この電話は電源が入っておりません」というトーキーが流れ、宅内からオフフックすると、ピピーと意味不明の音がするだけになります。サポートセンターに夜中1時にもかかわらずかけてみると、ちゃんと対応していただけました。サポセンの担当者の指示の通り、2,3通り電話アダプタのリセットをおこなったら、何とか復旧しました。電話が不通の間もインターネットのほうはなんの問題なく使えていたので、電話アダプタ内部の問題なのは明らかですが、原因は不明とのことでした、過去に前例もないとのことで、まあこのまま様子見しかないのですが、こちらとしては気持ち悪いので、アダプタを交換してくれないかと要求してみました。すると快諾していただき、発想も翌日していただけるとのことでした。対応は非常に丁寧でよかったと思いました。ただ、これから加入電話の代わりになるもですから、故障しては困ります。新しいサービスにはトラブルは付き物ですから、どんどん情報を集めて、サービスを安定していただきたいと思います。
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