通販
最近は通信販売を良く利用しています。さだまさしの関白失脚では「買い物ぐらい体を使え」などと唄われてますが、まさに、体を使わなくても買えるのが通販の最大のメリットでしょう。インターネットで商品を選んで、住所と電話番号を書き込めば、2~3日後には、商品が届けられます。代金はその場で払えばいいのです。なんとまあ便利なことか。テレビショッピングならばまだ電話でしゃべる労力が発生しますが、インターネットではその手間も不要です。24時間いつでも、のんびり選んで買い物ができます。送料や手数料がかかるではないかという意見もあると思いますが、送料は昨今無料が多いですし、手数料も銀行の振り込み手数料と同程度です。要するに500円ぐらい。それで、総額でも地元の店舗と比べるとほとんどがインターネットのほうが安いですね。デメリットとしては、2~3日待つのと、宅配便が来るときに家にいないといけないこと。お勤めの方はあまり家にいないのでデメリットがおおきいでしょうね。その点、自営業は楽勝です。会社にいながらほしいものを机の上で注文すれば、後日商品が目の前に届くのです。事務用品の通販などは、朝頼めば夕方届きます。さらに会社ではインターネットバンキングなども行っているので、支払もインターネットで終わらせられます。
通販だけじゃないですね。飛行機や新幹線の予約、ホテルの予約もインターネットでやります。まあ新幹線は駅に自動販売機があるのでそちらのほうが速いですけど。さらには、確定申告と納税も今年からインターネットでできるようになりました。そんなこんなで、今では逆に、どこまでインターネットだけでできるかを挑戦したりしています。
ここまでくると、人と人のコミュニケーションがなくなるのではという懸念が頭をよぎりますが、それは、まさにそのとおりだと思います。例えばインターネットが普及しすぎて、人と話す機会が若いうちから少なくなってしまうと、会話能力そのものが衰える可能性があります。いや、必ず衰えるでしょう。実際、若い世代になればなるほど会話能力は減退していると思います。しかし、逆に考えると、会話能力や交渉能力に乏しい人たちでも、インターネットではイコールコンディションになるというメリットも発生するのです。実際にインターネットで何でもできてしまう世の中では、会話能力に乏しいまま一生を終えても何の損もないかもしれません。
それくらい、インターネットは時代のパラダイムを変えてしまう可能性があります。そう、携帯電話のように。
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