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毎日新聞変態報道テロ事件 ネット伝聞(1-3)
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09月26日13時26分配信
毎日新聞変態報道テロ事件 番外編 ミランカ:博士も知らないニッポンのウラの中での間違い探し
本来なら今年の流れについてまとめる予定だったのだが、あるメディアの内容があまりにも適当な内容だった事と無料放送期間が9月30日と迫っているのでこちらの方について先に言及させていただこうと思う。
そのメディアとはインターネット動画サイトミランカの番組についてで、博士も知らないニッポンのウラ #34−1(※1)の15分25秒から23分5秒までの一部内容である。
登場人物について(以下敬称略)
・タイトルにも出てくる博士こと水道橋博士
・評論家でおなじみの宮崎哲弥
・自称ヂャーナリストとのことらしい私が初めて名前を聞く井上トシユキ
この三名によって語られている。
収録時期についてはドコモiチャネルに触れて二週間前との事なのでNTTドコモは発表が7月24日だった事から8月10日前後ぐらいだろう。
まず最初から
1
毎日の“変態記事”事件(08年6月)
毎日新聞の英文ニュースサイトで約5年間に渡り〜〜
の部分だが、以前にも書いた通りニュースサイトだけでも9年間であり英字新聞時代を含めると19年のうち、最低約17年間という事なので見る人は間違えないでほしい。
また約5年の根拠としては毎日新聞の事実上内容について初めて触れた7月20日の最初の公式発表(※2)エクアドルやベラルーシなど外国で日本人観光客が違法ツアーに参加しているという記事(03年7月)による所で二回目の9月1日の毎日デイリーニューズリニューアル時に書かれた公式見解では表現が微妙に変化し新聞時代の19年前から(※3)という文言が加えられている。
(略)
2
水道橋博士(以降、博):「英語版だったので誰も監視してなかったという事ですかね」
井上トシユキ(以降、ト):「というか元々英語というかWebの記事ですよね、これ、それでライアン・コネルという人と仲のいい外人さんに何人か話聞いたんですけれども元々ライアン・コネルさんは毎日新聞のWaiWaiというかデイリーニューズで日本と海外との架け橋になってくれ、日本の文化を紹介してほしいみたいな形で結構な役職役割でやってほしいということをいわれて彼は張り切ってやりだしましたと、ところが社内の彼の待遇というか遇し方が非常にぞんざいといいますか、なんだあの外人はみたいな感じになっているしライアンが一生懸命記事を書いても当時の担当だった朝比奈さんという人がね記事なんて殆どスルーしちゃってる」
宮崎哲弥(以降、哲):「今の毎日新聞の社長様です」
-ここで問題なのは日本人スタッフが関わっていた紙面版の時代でしかも日本語のタイトルが付いてる記事が図書館のマイクロフィルムから確認されているという事、つまりノーチェックという事はありえず、加えて確認された記事はライアン・コネルが毎日デイリーニューズに関わる以前の時期でしかも現在の毎日新聞社長である朝比奈という人物がデジタルメディア局の責任者になる以前から行われていたのは毎日新聞の非常に甘い処分によって責任者として挙げられた数名の人物の担当時期を考えれば分かるだろう。
つまるところライアン・コネルという人物一人が全て行ったということではないという事実がここで浮かび上がる。
ト:「でライアンは自分一生懸命やってるのに舐めてるとこの会社、試しに1回ヘンな記事出してみたらどう」
博:「じゃあ確信犯なんですか」
ト:「そうそうそう、どうなのかなって出したら案の定スルーされて載かっちゃたからもういいやって逆切れしてこういう変態な記事ばかり書いてたんだが、当然外国人記者にいるような外人の人達ってみんなライアン知っててそういう事情も知ってるからまあ用はタブロイド紙のバカコラムみたいにまたバカな事書いてさ、だいじょうぶ?みたいな事になってたましたよというのが裏の事情だそうですよ。」
(略)
3
博:「まあでも、週刊文春の淑女の雑誌からなんてコーナーでエロ記事が載るじゃないですか、あれみたいなもんだったんでしょ?いろんななの引用して」
ト:「でね、これ今出てきた日本の母親が成績を上げる為にまあ性行為をしますってなことって、これ記事なったの見たことあります?これ単に無修正AVとかのサイトの宣伝じゃないですか、これ。」
博:「はいはいはい」
ト:「要はね、ちゃんとした雑誌から持ってきたレベルですらなかった訳ですよ、最後の方は。」
博:「もはや妄想ですもんね。」
ト:「妄想というかメンドクサイからAVのね、説明からウォーて持ってきたみたいなもんですよ。」
博:「それが毎日新聞に載ってるのは問題ですね」
->これ記事なったの見たことあります?
実はこの記事の元記事はタブロイド誌とそれの更に原型になったのではないかという記事が毎日新聞と朝日新聞に載っているとネット上で報告が上がっている。
毎日新聞:1984年2月13日13面
現代の性:女性記者のレポート:タブーを破る母子:踏み外すケースに共通点
またそこから遡る事5年前の
朝日新聞:1979年8月10日(金)13面
密室の母子:1:性の領域まで親まかせ
という記事だ、
このような昔の記事が元となって最近まで都市伝説レベルでタブロイド誌が掲載する事は珍しいことではないらしく、タブロイド誌自体が都市伝説特集として東京のレストランでは獣姦した豚を調理して客に出すといったものが記事にしたがWaiWaiでは都市伝説の部分が消えて東京のレストランでは獣姦した豚を調理して客に出すとだけ書かれていたりするのだからある種作品に対する本来の社会的意義のある考えを捻じ曲げて全て性的なものに結び付けようという意図が垣間見えるようだ。
もちろんこのような本来の記事の意味を失わせる冒涜する行為は“引用”とは呼べない代物で下品な改悪としかいいようがないだろう。更に著作権者や出版社に許諾を得ない翻訳は翻訳権という財産権を侵害した明らかな著作権法違反であり許される行為ではないことは毎日新聞も加盟している社団法人日本新聞協会でも語られている。(※4)また現在の毎日新聞の会長は社団法人日本新聞協会の会長でもある。
(略):いわゆる電凸(デントツ=電話問い合わせ)についての話
4
ト:「今回の明らかなのはNTTドコモのiチャンネル(正確にはiチャネル)の情報提供元が毎日新聞だったのを日本テレビに代えますよと二週間前ですかね、出たのがすごい衝撃としてメディア界にいったわけですよね」
-これについてはいわゆる電突(電話問い合わせ)の影響ではなく、有料情報であり、しかも携帯電話のサービスという気軽さから一般ユーザーが反応しやすかったというだけでこの事例で電凸が意味を成したという事例ではないだろう。だがこの一般ユーザーの有料サービス解約という行為によって二年更新の入札によって決められてるといわれている契約から毎日新聞が入札前から外されたという噂もあり、抗議の意思は伝わった可能性はある、が、その後もNTTドコモは毎日新聞に全面広告を出している事から有料サービスに影響を受けないように情報提供元から毎日新聞を外しながらも友好関係を維持していた可能性も考えられる。
-本筋からは外れるが本当に電凸が威力を発揮する広告主への電凸に対しては毎日新聞の英文サイトである毎日デイリーニューズに留まらず、毎日新聞のWebサイト毎日.jpから広告が消えたり毎日新聞本紙からも友好企業や自社グループの企業、低価格な出版社の書籍広告を除いて殆どの広告が消滅してしまい、当初30頁ほどあった紙面が24頁ほどになってしまった。現在は特集記事で枚数を維持しようと努力をしているようだ。
(略)
5
博:「このアスキーアートでのまネコ、でレコード会社が」
ト:「エイベックスね、はいはい」
博:「やったときにもすごい追い込みましたよね」
ト:「そうですね、でもまああれはエイベックスの対応が悪くてオウンゴールやったところがあるんですけども、今回っていうのは毎日新聞ってなんか基本的にオウンゴールではなかったんですよ、処分も早くしましたし詫び文も早く出したんですよね、ただ詫び文の出し方が不味かった」
哲:「いやだからね、それはねやっぱ毎日新聞が悪かったんですよというのはなぜかというとまず処分を出しちゃったで、詫び文も出したけどこれは要するに何を謝ってるのかわからない非常に不明確な謝罪文だったわけ」
-エイベックスのまネコ事件については最終的にのまネコという文字商標と米酒というのまネコに酒を持たせた図形商標を破棄することにより、最低限の納得を得られたことでエイベックスがライセンシーへ迷惑を掛けたということ名目でグッズ作成のライセンス利益を受け取らないと宣言したことによるのまネコグッズによる利益の問題を残しながら事件は沈静化していったというのが現状である。
-結局の所この問題を長続きしてしまっている原因は読者からの指摘の電話を無視した期間を考えた場合に一番最初の反応がエイベックスのまネコ事件よりも遅い反応でその上、言語明瞭意味不明な何がどう問題かを示さないまま問題を引き起こした人物を匿名のまま休職にしたり、責任者を役員報酬の10%20%の一ヶ月の返上という事は自主返納であり、会社に対して迷惑を掛けたといった内輪の論理の非常に軽い処分を行ったことと直近に横滑りで昇格人事を行った(社長→会長:今回の責任者のデジタルメディア担当の一人→社長)=実質給料一ヶ月の給料据え置きだけ。また休職3ヶ月と匿名で書かれた人物であるライアン・コネルも有給ある可能性がありその場合は会社として最低で月給の6割を保証しなければいけないのでただの3ヶ月のバカンスをエンジョイさせただけという可能性も考えられる。
これではマスコミに潰される会社がある現状ではこのような対応では誰も許さないだろう。
(略)
哲:「もう一つはね、メディアでねあんまりね、報じられたなかったのはこれは事実だから」
博:「それはまあ、記事が変態的過ぎたんですよね
ト:「うーん、ていうかやっぱり身内を叩きにくかったというのがあったのかな?というのがありますね。」
-私の見解ではあるが身内ではなく、当事者だからだという結論に最終的には至った。
なぜなら全国紙は産経新聞を除き自社の英字新聞を発行しており、16年前の読売新聞でさえ人種差別な物を含んだコラムを英字新聞で垂れ流しにしていたからである。(※5)また現在のテレビのキー局体制では新聞社が大株主であったり、友好新聞社などとの人材交流があり結びつきが強く、身内どころか当事者である為に今回のことに対して触れる事が許されないというのが見えてくるのではないだろうか。
参考URL
(※1)ミランカ[miranca] | 博士も知らないニッポンのウラ:シリーズ
https://miranca.com/entry/article6
(※2)毎日新聞社:英文サイト問題の経緯
http://www.mainichi.co.jp/20080720/0720_04.html
(※3)毎日新聞社:「毎日デイリーニューズ」刷新:改めておわびと決意
http://www.mainichi.co.jp/20080720/0901.html
(※4)新聞著作権に関する日本新聞協会編集委員会の見解
http://www.pressnet.or.jp/info/seimei/shuzai/1001copyrightkenkai.htm
(※5)毎日新聞問題の情報集積wiki - “日本叩き(ジャパン・バッシング)”の温床・日本の英字新聞―外国の諜報活動に利用されっ放しでいいのか?
http://www8.atwiki.jp/mainichi-matome/pages/1012.html
朝日新聞 1979年8月10日(金)13面と思われる写真
写真:ネット有志
毎日新聞 1984年2月13日13面と思われる写真
写真:ネット有志
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