岡山放送局

2008年11月1日 0時57分更新

ファジアーノから聞き取り調査


Jリーグ入りを目指しているサッカーJFLのファジアーノ岡山と県内の自治体関係者が31日、東京のJリーグ事務局を訪れ、鬼武チェアマンからJ2昇格の条件を満たしているかヒアリング調査を受けました。

このヒアリング調査はJリーグに加盟するのに必要な審査で、31日はファジアーノ岡山を運営する木村正明社長や岡山市の佐古親一副市長ら7人が、東京・文京区にあるJリーグの事務局を訪問しました。

ヒアリングでは、Jリーグの鬼武健二チェアマンなどからチームの経営やスタジアムの整備、それに自治体の協力体制などについて調査を受けました。

この中で、鬼武チェアマンなどから現在2位の成績や、スタジアムなど施設面では十分加盟の条件を満たしているものの、チームを安定して経営するためのメーンスポンサーの確保が急務だと指摘されたということです。

ファジアーノ岡山の木村社長は「今月27日にJリーグの委員の現地視察でスポンサーを見つけるようすでに宿題をいただいているので、現在のところめどは経っていないが、残り1か月、スポンサー探しに努力していきたい」と話しています。