日本人男性がインド人の女性に代理出産を依頼して誕生した赤ちゃんがインドを出国できなくなっていた問題で、祖母が会見し、1日に日本へ向け出国することを明らかにしました。
この赤ちゃんは、日本人男性の精子と匿名の外国人女性の卵子を体外受精させ、別のインド人女性が代理出産しました。
しかし、赤ちゃんの誕生前に男性が離婚して独身となったため、インドの法律では親権を失うことになり、赤ちゃんの旅券の発給を申請することができなくなっていました。
赤ちゃんは3か月に渡り出国できない状態となっていましたが、今月に入ってインド政府が渡航証明書を発給し、出国できることになりました。
「ものすごく不安だったんですけど、今みなさんに日本に帰れるようにしてもらって、心が晴れました。本当にありがとうございました」(赤ちゃんの祖母)
赤ちゃんは現地時間1日夜、日本に向けて出国し、2日午前日本に到着します。(01日11:24)