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Win 2000 Server 仮想化
基本セットアップ

VMware Server 1.0.6 を使って Windows 2000 Server を仮想化。ホスト OS は Windows XP Pro です。

サーバーを仮想化出来るアプリケーションには純正 Micosoft Virtual Server 2005 ( ホスト OS が XP の場合、本運用不可 ) があります。しかしゲスト OS 条件として Windows 2000 Server は含まれていません。またホスト OS に IIS ( XP だと IIS 5.1 ) のインストールを要求されます。裏ワザはあるようです .....

さらに Microsoft Vurtual PC 2007 に Windows Server 2003 EE 評価版 iso イメージから起動を試みるも失敗。なかなか上手くいかないものですネ。

もともと Microsoft 独自のサーバー機能を使うことが当初の目的だったので今回 VMware Server に Windows 2000 Server をインストール、仮想化していろいろ実験することに致しました。

無償の VMware Server 入手は コチラ から。所定の手続きをするとインストールに必要なシリアルキーがメールで送られてきます。インストールには多少時間がかかりますがこれといって難しい作業はないと思います。

また Windows 2000 Server のインストールも VMware Server を起動、Windows 2000 Server CD をドライブにセット VMware Server を再起動すればインストーラーが自動で起動、あとは通常の Windows のインストールと変わりません。途中コンポーネントの選択は インストールしたコンポーネント を参考にして下さい。

※ Windows Update を行った後は、必ずセキュリティ・チェック・ツール MBSA を実行して脆弱な部分を修正して下さい。

☆ インストールしたコンポーネント

Windows 2000 Server をインストールしたときに選択したコンポーネントを以下に示しておきます。

とにかく余計なものはインストールしない。これはサーバー構築の鉄則です。特に IIS 関連には気を付けましょう。

☆ VMware Tools インストール

VMware Server 上に Windows 2000 Server が初めて起動、ログオンすると画面の解像度 640 X 480 、色も 16 色のみという、とても使い勝手がよくないデスクトップが表れます。

そこで VMware Tools をゲスト OS にインストールします。これをインストールすると画面の解像度、色数を大幅に改善してくれだけではなく、ホスト OS とゲスト OS の間でシームレスにマウスを移動出来るようになります。

VMware Tools をインストールするためにはゲスト OS が起動、ログオンされている必要があります。

仮想化された Windows 2000 Server にログオンするには

" ようこそ " ダイアログが表示されたら " Ctrl + Alt + Insert " を押して下さい。 " Ctrl + Alt + Delete " ではありません。そしてアカウント名、パスワードを入力してログオンします。

ログオン直後に毎回 " サーバーの構成 " ウインドウが表示されます。これを表示させないようにするには " このサーバーを後で構成します " をチェックして閉じ " 起動時に、この画面を表示する " のチェックをはずしウインドウを閉じます。

" VM " メニューから " Install VMware Tools ... " を選択して下さい。

" Install " をクリック。

すると

そのままにしておくと以下のウィザードが開きます。

" 次へ " をクリック。さらに " 標準 " のまま " 次へ " を .....

そして " インストール " をクリックして下さい。

暫くすると下記画像のようになりますので、 " 完了 " ボタンをクリックしてウィザードを終了します。

" はい " をクリックして再起動して下さい。

2000 Server が起動、ログオンした後、[ スタート ] → [ 設定 ] → [ コントロールパネル ] から " 画面 " をダブルクリック、画面のプロパティを開き " 設定 " タブで画面の広さ、画面の色を変更します。私の場合、画面の領域を 1024 X 768 、画面の色を 16 ビットにしました。

また " 効果 " タブを開き " 視覚効果 " の中のチェックも全てはずして下さい。サーバーにとってこれらは全く関係のない機能です。

ウインドウの表示スピードも速くなるので各設定の前に VMware Tools をインストールすることをお奨めします。

☆ ネットワークの設定

下の画像のとおり " ネットワークとダイアルアップ接続 " を選択します。今どきダイアルアップもないですが ( 笑 )

" ローカル エリア接続 " を右クリック、ローカル エリア接続のプロパティを開きます。

" インターネットプロトコル ( TCP/IP ) " を反転させて " プロパティ " ボタンをクリック。

以下のように入力します。詳しくは コチラ を参考にして下さい。

コマンドプロンプトに ipconfig とタイプ、実行して 2000 Server の IP アドレスが 192.168.11.74 に固定されたことを確認します。

さらにホスト OS XP のコマンドプロンプトに

ping 192.168.11.74

とタイプしてエンターを押して下さい。

上記画像のようになれば仮想化された Windows 2000 Server とホスト OS Windows XP Pro がネットワーク上で繋がったことを意味します。

それも一台のコンピュータの中で動作している OS どうしが ......

☆ インターネットに接続

デスクトップにある Internet Explorer アイコンをダブルクリックするとインターネット接続ウィザードが開きます。

" インターネット接続を手動で設定するか、またはローカル エリア ネットワーク ( LAN ) を使って接続します " にチェック、" 次へ " をクリックして下さい。

" ローカル エリア ネットワーク ( LAN ) を使ってインターネットに接続します " にチェックを入れ " 次へ " をクリック。

プロキシ設定はそのままにして " 次へ " を押します。

メールアカウントは必要ないので " いいえ " を選択して " 次へ " をクリック。

" 完了 " ボタンを押してウィザードを終了します。

もう一度デスクトップにある Internet Explorer アイコンをダブルクリック。もし " オフライン作業 " のダイアログが表示された場合には " 再試行 " をクリックして下さい。暫くすると MSN Japn のホームページが表れます。

でも Internet Explorer 5 。なにせ OS は古い Windows 2000 Server ですから。

☆ Windows Update で SP4

インターネットに接続出来るようになったら次は Windows Update 。なにかと脆弱性がいわれた OS です。すぐに行っておきましょう。

[ スタート ] から " Windows Update " を選択。

" 更新をスキャンする " をクリック、さらに " 更新の確認とインストール " をクリック。

" 今すぐインストールする " をクリックすると、先に Internet Explorer 6 SP1 のインストールを促されるので " OK " を押します。

Internet Explorer 6 SP1 への更新終了、再起動、ログオンの後、再度 Windows Update 、 " 更新をスキャンする " から " 更新の確認とインストール " をクリック、今度は Service Pack 4 の更新に移ります。ここでもその指示に従います。そして再起動。

Service Pack 4 の更新が終わると Windows Update 自体の更新、再起動。さらに 73 個の更新プログラムをインストール。再起動。

[ スタート ] → [ プログラム ] → [ 管理ツール ] → [ コンピュータの管理 ] から " システムツール " → " システム情報 " → " システムの概要 " を開くと Service Pack 4 になっていることが確認出来ます。

Internet Explorer を起動すると今度はヴァージョン 6 に

もう 1 回 Windows Update すると再起動が必要な更新プログラムがひとつだけあるので、これも忘れずに更新しておきましょう。

Windows Update が全て終わったら必ず MBSA を実行して下さい。

☆ ターミナル・サービス ・・・・ おまけ

インストールしたコンポーネント、ターミナルサービス ( リモート管理モード ) を利用してホスト・コンピュータ Win XP Pro から仮想化された Windows 2000 Server にリモートデスクトップ接続を試みてみました。必ずローカルエリア内で行って下さい。

本来クライアント・コンピュータからターミナルサーバーがインストールされているサーバーを遠隔操作する機能ですが、ここでは 1 台のコンピュータの中で仮想化されたゲスト OS Windows 2000 Server とホスト OS Win XP Pro でその機能を実現しています。

ホスト XP の [ スタート ] → [ すべてのプログラム ] → [ アクセサリ ] から " リモートデスクトップ接続 " を選択。サーバーの IP アドレスを入力して " 接続 " をクリック。

2000 Server のログオンユーザー名およびパスワードを入力。

ホスト XP から 2000 Server にインストールしたサクラエディターを開き文字を入力。

終了するときは [ スタート ] → [ シャットダウン ] で " 切断 " を選択、ログオフします。" シャットダウン " を選択すると本当にサーバー自体が停止してしまうので気を付けて下さい。

また 2000 Server 上で XP のシステム CD を挿入し、" 追加のタスクを実行する " を選択、" リモートデスクトップ接続をセットアップする " を実行すると 2000 Server 側の [ スタート ] → [ プログラム ] → [ アクセサリ ] → [ 通信 ] メニューに " リモートデスクトップ接続 " の項目が登録され、逆のことが出来るようになります。

ターミナルサービスの実験を終了した後は RDP ( Remote Desktop Protcol ) が使用するポート ( TCP 3389 ) をすぐ閉じるようにします。

2000 Server の [ スタート ] → [ 設定 ] → [ コントロールパネル ] の " 管理ツール " から " サービス " を起動させ " Terminal Services " を自動から手動に切り替え、かつ停止。そしてコンピュータを再起動して下さい。

再びホスト XP から 2000 Server へ接続を試みると




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