三国志の「赤壁の戦い」を映画化した「レッドクリフPart1」(ジョン・ウー監督)のレッドカーペット・イベントが30日、東京・六本木ヒルズアリーナで開かれた。会場には倖田來未さん(25)、大塚愛さん(26)、後藤真希さん(23)、鈴木亜美さん(26)ら映画に出資したエイベックスに所属する歌手や、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」、ボクシングの内藤大助選手ら総勢50人がドレスやタキシードで着飾って登場し、イベントを華やかに彩った。
後藤さんと鈴木さんはイベントの中盤に2人一緒に現れた。シックな紫色のドレスにファーをはおった大人っぽいドレスで登場した後藤さんは「三国志と聞くと女性には入りづらいかもしれませんが、映画を見ると、女性も入り込めてしまいます」と映画を紹介した。また、現在、妊娠8カ月のhitomiさんも大きなおなかを抱えてレッドカーペットに現れた。
最後はウー監督が夫人とともに登場し、「この映画は私にとって一番重要な作品になりました。スケール感満載の作品を楽しんで。また(来年4月公開の)パート2も楽しみにしていてください」と呼びかけた。
映画は、26日に閉幕した東京国際映画祭のオープニング作品として18日に上映され、主演のトニー・レオンさんや金城武さんらが麻生太郎首相とグリーンカーペットを歩いて声援に応えた。11月1日から東京・日劇1ほか全国でロードショー予定。【細田尚子】
2008年10月30日