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2008年10月31日14時57分
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「沖縄ノート」訴訟の控訴審判決で、勝訴を伝える被告側の支援者=31日午後2時2分、大阪市北区、矢木隆晴撮影
太平洋戦争末期の沖縄戦で、旧日本軍が住民に「集団自決」を命じたと書いたノーベル賞作家、大江健三郎さん(73)の著書「沖縄ノート」(70年、岩波新書)をめぐる名誉棄損訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(小田耕治裁判長)は31日、大江さんが軍の命令を「真実」と信じたことには合理的な根拠があったと認め、元戦隊長側の訴えを退けた3月の一審・大阪地裁判決を支持し、元戦隊長側の控訴を棄却した。
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