京品ホテルの従業員46人が解雇の白紙撤回を求め提訴 東京地裁
20日に従業員およそ130人が解雇された東京・品川駅前の「京品ホテル」の従業員46人が、土地と建物の明け渡し期限を迎えた31日、解雇の撤回を求める訴訟を東京地裁に起こした。
従業員らは、経営破たんした「リーマン・ブラザーズ」の日本法人の子会社が債権者だったことに反発し、解雇後も労働組合による自主営業を続けてきた。
従業員らは、提訴後の会見で「まさしく、きょうが(京品ホテルの)売買契約の履行日であり、非常にわたしたちにとって重要な日でありますので。社会的にも訴えていきたいという趣旨で提訴いたしました」、「(連休明けの11月)4日以降に何かが変わるような気がします」などと話した。
(10/31 18:59)