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会見で過去にも逮捕者と表明/大麻事件で慶応大
- 社会
- 2008/10/30
慶応大学は同日、東京都港区の三田キャンパスで会見を開き、森征一常任理事らが「事態を厳粛に受け止めている。厳正に対処したい」と陳謝。頭を深々と下げた。
同大によると、大麻所持などで逮捕された学生や大学院生は、把握している範囲で、二〇〇四年一人、〇五年二人、〇六、〇七年に一人おり、それぞれ無期停学や退学処分などを受けているという。森理事は「独立自尊という学生の自主に委ねてきただけに、痛恨の極み。重く受け止めたい」と語った。
今後、十一月四日に再発防止委員会を招集し、危機管理委員会を早急に立ち上げて、大麻問題の実態調査を行って年度末までに結果をまとめるという。
一方、大麻譲渡の舞台となった横浜市港北区の日吉キャンパスでは、「大麻の吸い方を誇らしげに話す人もいた」と話す学生も。
一年の男子学生は「外国タバコの中身を抜き、大麻を入れて吸うなどと、自慢げに友人に話している人もいると聞く。大麻はタバコ感覚なのでは」と顔をしかめた。内田被告を知る男子学生(19)は「普通の学生だが、粋がって悪いことをしたがるタイプだったかもしれない」と話した。
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