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学内で大麻譲渡などで慶大生2人を逮捕/神奈川県警
慶応義塾大学日吉キャンパス(横浜市港北区)内で大麻を売買したなどとして、中原署は三十日までに、大麻取締法違反(譲渡など)の疑いで、慶大の男子学生二人を逮捕していたことが三十日、分かった。
逮捕、起訴されたのは、横浜市青葉区大場町、慶大商学部二年、内田浩太郎被告(21)と、東京都台東区、慶大経済学部二年、中村友士郎被告(20)。
起訴状などによると、内田被告は七月初旬、同キャンパス食堂近くの屋外で、乾燥大麻約〇・八四グラムを七千円で、中村被告に譲り渡したとされる。
二人は「自宅などで吸っていた。興味本位だった」と容疑を認めており、「同じ大学の遊び仲間数人とキャンパス近くのカラオケ店などで何度か一緒に吸った」とも供述しているという。
二人は慶応高校(横浜市港北区)の先輩、後輩で、遊び仲間。内田被告の自宅から、大麻吸引用パイプなどが見つかっているという。同署は、一緒に大麻を吸っていたとされる慶大一年の男子学生三人からも任意で事情を聴いている。
大学生による大麻取締法違反事件では、二〇〇七年に大麻草を栽培していた関東学院大ラグビー部員が県警に摘発されている。県警によると、大麻の栽培や所持などで摘発された大学生は、二〇〇四年三人、〇五年一人、〇六年八人、〇七年は十六人。今年は、今回の慶大生を含めて五人という。
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