日本製しょうゆにトルエン 中国、輸入品から検出【北京30日共同】中国国家品質監督検査検疫総局は30日、日本から輸入したしょうゆなどから有害物質トルエンと酢酸エチルが検出されたことが広東省検疫当局の調べで分かったと発表した。日本企業3社が生産した製品としているが、具体的な社名や製品名は不明。 検出されたのはトルエンが製品1キロ当たり最高0・0053ミリグラム、酢酸エチルが同0・537ミリグラム。輸入業者が既に対象製品を販売店から撤去したという。 トルエンと酢酸エチルは名古屋市や三重、山梨両県で販売された中国製あんから検出された。検疫総局は日本の報道を引用し、日本でトルエンなどが入った食品を食べた人が体調不良を訴えたと指摘している。
【共同通信】
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