比嘉 照夫(ひが てるお)
1941年  沖縄県生れ
琉球大学農学部農学科卒業
九州大学大学院農学研究課博士課程修了
農学博士
1982年より琉球大学農学部教授
「EM技術」によって世界的に知られ
海外各国でも技術指導にあたっている.
著書に「地球を救う大変革」1〜3.
「EMで生ゴミを活かす」
「微生物の農業利用と環境保全」

比嘉 照夫からのメッセージ

  1980年、EMが開発されて以来、当初の10年は自然農法への応用一筋でしたが
 多くの人々に支えられ、EMは多感な18才のバリバリの青年にまで育つてきました.

  振り返って見ると、EM技術が完成するまでの運の良さやその後の多様性の
 発見はとうてい一人の田舎学者に出来るものではありませんでした.
 気がついてみるとEMはいろいろな分野の人々の無限に近い善意の
 情報と協力によつて、日夜成長させられていたのです.
 私の農学者としての使命もEMによって果たすことが出来ましたし
 「夢のまた夢」と思われた想像を絶するいろいろな経験をさせてもらいました
 いつしか私は、EM技術で望ましい未来型社会が作れるのではないかと
 思うようになりました.「地球を救う大変革1〜3」は、
 その思いとEMの実績と可能性を述べたものです.
 今では疑うことも迷うこともなく、EM技術は理想的な社会を構築する
 人類共有の財産になり得るものと確信しています.

  北朝鮮の食料や健康問題もEM技術で根本から解決できる見通しとなりました.
 誰も信じてくれませんが、数年以内には、国際社会に明らかになると思います.
 そのとき、初めてEM技術の真価を世界が認めることになると思っています.

  EM技術の普及は宗教や倫理政治やイデオロギー、科学や
 経済を超え、自己責任を前提にボランティア的で自由で正直で、
 しかも情報の公開を前提に進めてきました.
 返りみるとEMの普及は規制概念と既得権益との際限の無い戦い
 となっていました.意図的な妨害団体は今でも多数存在していますが、
 そのためEMはさらに賢くなり強くなり、新たな能力を開き、逞しく
 成長してきました.その上、深刻化する地球環境問題をはじめ、
 食料、健康医療、資源エネルギー等の課題がEM技術の
 本格的な出番を作り始めています.

  蘇生の原点であるEM技術をあらゆる場面で日常的に活用すると、
 いつの間にか、ダイオキシンや環境ホルモン、電磁波障害などの
 難問はもとより、気がついてみると、人類のかかえるすべての問題に
 望ましい答えを出していたという時代がやがてやって来ると確信しています.

  改めてEMをここまで育てて下さった皆様に心から感謝するとともに、
 今後ともEMがより大きな社会的役割がはたせるよう、
 更なるご協力を期待しています. 

   EM技術で善循環を !           比嘉照夫


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