複数の女児に性的暴行を加えたとして強姦罪などに問われた元小学校教諭、森田直樹被告(42)=三原市中之町3=の第4回公判が27日、広島地裁(奥田哲也裁判長)であった。この日は追起訴審理があり、新たに3人の女児が被害に遭っていたことが分かった。また、森田被告が女児に「ばらしたら写真をばらまく」などと口止めしたり、現場を女児2人に撮影させたりしたと指摘した。
森田被告は、02年春~06年夏ごろまで、勤務していた小学校に通う女児4人に計31回、性的暴行などに及んだとし、強姦罪などに問われた追起訴事実を認めた。【矢追健介】
毎日新聞 2008年10月28日 地方版