山本モナがビートたけしに“反旗”ってマジか

●お門違いだけに…

　不倫騒動で“謹慎中”の山本モナ（３２）の復帰が怪しくなるような情報が飛び交っている。モナが所属事務所「オフィス北野」と一戦交えるというのだ。

「今頃になってモナが代理人を立てて、“私は悪くない。フジテレビの『サキヨミ』を降板したのは事務所が勝手に決めたこと”とオフィス北野に伝えてきたというのです。今回の騒動で事務所は多額の違約金をフジテレビに払ったそうで、モナの“乱心”にはビートたけしも呆れています」（マスコミ関係者）

　モナの謹慎処分については「かわいそう」という同情的な意見も多い。それでモナが勘違いし、態度を急変させたのか。しかし、前回の政治家との不倫で再起不能といわれたモナを復帰させ、「サキヨミ」に押し込み、救ったのはたけしでありオフィス北野だ。モナが恩をアダで返すようなマネをするとは考えにくい。オフィス北野の森昌行社長がこう言う。

「モナが代理人？　似たような質問がこちらに来ていますが、話が独り歩きして戸惑っています。モナが代理人を立てて事務所に何か言ってきた事実はないし、対立もしていません。現時点で言えるのは、モナはまだ謹慎中ですが、最近ようやく復帰について少しずつ話し合いを始めているということ。ただ、テレビ局から出演のオファーがあるわけではなく、いくらモナが仕事をしたくても今はできない状況です」

　芸能評論家の肥留間正明氏も「モナが事務所に対して怒るのはお門違いだし、ケンカ別れしたら今度こそ芸能界追放です。下半身は奔放だけど頭はいい女性ですから、代理人の件はあり得ないでしょう」と語る。それでもこんな“モナ情報”が飛び出すのは早く復帰させたい人が多く、錯綜しているからだろう。請う、早期決着！

（日刊ゲンダイ2008年10月27日掲載）