チベットのナチューやロカ、シガツェなど5つの地域で26日から降り始めた大雪のために、30日正午までに、3000人余りが被災し、7人が死亡したことが明らかになりました。
30日午後、チベット自治区政府のシャンパ・ピンツォ主席はメディアに対し、「現在、救援活動が全面的に展開されている。力を尽くして、被災地の住民を救援し、災害による損失を最低限に抑えなければならない」と表明しました。
30日までに、大雪により閉鎖された高速道路4本のうち、3本が開通し、また1700人余りの被災住民は安全な場所に移送されました。救援物資も被災地に運びこまれています。 (翻訳:洋)
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