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2010年公開!赤西銀幕主演デビュー

 KAT-TUNの赤西仁(24)が、2010年に公開される映画「BANDAGE」で映画初出演し初主演を果たすことが28日、明らかになった。監督は「Mr.Children」らの音楽プロデューサー・小林武史氏(49)、脚本は「Love letter」などで知られる映像作家・岩井俊二氏(45)と豪華スタッフが名を連ねる作品で、赤西も来月3日に迫ったクランクインを前に熱演を誓っている。

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 音楽と映像を融合させた映画「スワロウテイル」(96年)で日本映画界に新風を吹き込んだ岩井&小林の天才コンビのプロデュースで、赤西が映画初出演で初主演を務めることになった。

 作品の「BANDAGE バンデイジ」は、バンドブームに沸く90年代が舞台。ロックバンド「LANDS(ランズ)」で活動する若者たちの夢、友情、崩壊、成長などの光と影を描く青春音楽映画だ。赤西はバンドのリーダーでリードボーカル・高杉ナツを演じる。

 今作は、5年前に岩井氏が菅智香氏の小説を読み映画化の構想を温めていた作品。自らシナリオを執筆し、06年に音楽と監督を小林氏に依頼していた。その際、2人が主演に思い描いたのは偶然にも赤西だった。小林監督は「感覚的に、主演は赤西仁がいいと思った。僕との音楽的な距離や経験の違いなども含めて」と熱演を期待する。

 ハリウッド映画で声の吹き替えの経験はあるが、念願の映画初主演となる赤西。「素晴らしい方々の作品で映画初主演できることをうれしく思います。KAT-TUNではできない形のアーティストとして演じることを楽しみにしています。今までにない日本映画になる」と大張り切り。自ら演技プランを出すなど意欲的に取り組んでいる。

 また小林監督は95年に「『es』 Mr.Children in FILM」でドキュメンタリー映画の監督を務めたが、ストーリーのある映画の監督は初となる。






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