映画トピックス

KAT-TUNの赤西仁が初主演!
「スワロウテイル」の小林武史&岩井俊二が監督・脚本・プロデュースを手がける
音楽映画「BANDAGE」製作決定!!


2008年10月29


音楽と映像の斬新なコラボレーションで90年代を代表する大ヒット作「スワロウテイル」を世に送り出した小林武史さんと岩井俊二さんが、約5年間の構想を経て、待望の新作「BANDAGE」を製作することが発表されました。

脚本を手がけた岩井さんのたっての希望で、本格的な劇映画の初監督を務めることになった小林さんは、トップアイドルKAT-TUNの赤西仁さんを主演に抜擢。それぞれの分野を代表する豪華メンバーの集結に、早くも話題沸騰の予感。今後の動向から目が離せません!

映画は、90年代バンドブームを背景に、赤西さん率いる人気バンドの友情・葛藤を描いた青春群像ストーリー。ライブシーンもふんだんに盛り込まれ、映画ファン、音楽ファンをうならせることでしょう。新たな伝説の誕生に、是非ご期待下さい!



【 製作決定報告 】


1996年の「スワロウテイル」で、日本映画史に残る音楽と映像のコラボ映画を創り出した小林武史さんと岩井俊二さんが再びタッグを組んで、KAT-TUNの赤西仁さんが主演する映画「BANDAGE」を製作するに当たり、只今、準備を進めております。

「BANDAGE」というタイトルには「BAND AGE(バンドの時代)」と「BANDAGE(包帯)」という2つの意味があり、バンドに夢を賭ける若者たちが傷つきながら前に向かって行くという青春群像劇を、瑞々しい映像で描きます。

ワークショップなどを通して新しい才能を発掘してきた岩井さんが、数年前にアマチュアライターから送られて来た小説を自ら脚本化、小林さんに監督を依頼しました。小林さんにとって本格的な劇映画は本作が初監督となります。

Mr.Childrenの音楽ドキュメンタリーなど、音楽プロデュースの分野で経験豊富な小林さんが、映像に対するチャレンジで「新しいものを生み出していきたい」と、並々ならぬ意欲をもって作業を進めて行く中で、ぜひ一緒にやりたいと白羽の矢を立てたのが赤西さんでした。

映画初出演にして初主役となる赤西さんは、すでに衣装合わせに入っています。台詞に関しても色々と意見を出すなど、意欲的に取り組んでおり、彼自身の生き方と主人公の生き方が重なるような形で映像化されていくと思います。

台本もいい形でまとまりました。11月3日もしくは4日にクランクイン、都内ロケを中心に、本格的なライブシーンの撮影も行います。公開は2010年で、今まで皆さんが見たこともない音楽映画になるでしょう。

小林監督が「ミクスチャー」と名付ける、音楽と映像の新しい試みに、期待していただきたいと思います。

【ストーリー】
空前のバンドブームが吹き荒れる1990年代。主人公のナツは東京でバンド「LANDS(ランズ)」のボーカルをつとめる、明るく繊細な青年です。ナツの人気とユキヤの才能で念願のメジャーデビューが決まったランズの前に、メンバー交代など様々な試練が……。

成功への階段を昇り始めたバンドの中で巻き起こる、メンバーの友情・確執・崩壊、周囲の大人たちの葛藤・欲望や、ひょんなことからバンドのマネージャーとなった女子高生アサコの視線など、人生の光と影を瑞々しい映像で描き出します。

【製作概要】
製作幹事 日本テレビ放送網株式会社
企画・制作プロダクション キイワークス
配給 東宝
脚本 岩井俊二・菅知香
監督 小林武史


「BANDAGE」は2010年、全国東宝系ロードショー

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