祝・皇太子殿下誕生日
皇太子殿下は今日23日、47歳の誕生日を迎えられました。心よりお祝い申し上げます。皇太子殿下は昨日宮内庁における記者会見の中で、雅子妃殿下について「療養中にあっても、活動の幅を広げ、個々の活動にも自信を深めている」と述べられました。
これは人一倍思いやりのある皇太子殿下の優しさを現すもので、今後も雅子妃殿下・愛子さまと温かいご家庭を作られることを国民の一人として願うものです。
さて、本日はめでたい日なれど、昨今の皇室報道のあり方に、私なりの考えを余り長くならない範囲で述べてみたい。非常に失礼な言い方になるが、これはやはり誰かが声を大にして言わねばならないことであると思います。
それは「天皇家は芸能ファミリーではない」ということです。戦前を生きた私の父母などに言わせれば、戦後いろんなものが変わったが、中でも天皇陛下やご皇族の方の変化は驚くばかりであると言います。
今マスコミが取上げる天皇家とは、芸能界のスターのような報道ぶりである。確かに一般大衆の親しみは集まりやすいが、それが本来の天皇家の姿ではないはずだ。
他国を批判したくはないが、英国の王室とは違ったものでなければいけない。難しく書かないで多くの人が分かるように表現したい。敢えてそのために英国の王室を取り上げてみました。
我々が知る限りではスキャンダルの連続でした。殆どの記事がゴシップのようなものだった。これでは王室の権威というものが感じられない。現在の女性週刊誌の記事がそうであるとは決め付けないが、その傾向にあることは否定できない。
皇室報道が余りにも芸能人的扱いであり、大衆受けを狙ったものであるかは明らかだ。このような報道が続けば、そのような興味の目でしか見られなくなってしまうだろう。
昔のような秘密主義や絶対性の復活を主張しているのではありません。節度ある報道と最低限の権威性を保たねばならないと思います。このままでは露出することが人気を得るなどという考えにも発展しかねない。
週刊誌ジャーナリズムを全て悪いとは言わない。一般大衆の熱狂的な歓迎ぶりは週刊誌報道の大きな成果であると思います。天皇家の周りに垣根を張り巡らそうなどということではありませんが、考え直す時期でもあると感じます。
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