(cache) 献血「関心ない」が半数超 10-20代、厚労省調査で
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  • 献血「関心ない」が半数超  10-20代、厚労省調査で

     献血をした経験がない10-20代の若者の54・1%が「献血に興味がない」と考えていることが29日、厚生労働省が公表した献血に対する意識調査で分かった。

     昨年初めて実施した調査の47・8%より増え、厚労省は「高校での集団献血や、献血バスが減ったことで献血事業を目にする機会が減ったことも一因」と分析している。

     調査は、ことし9月にインターネットを通じて実施。全国の16-29歳の献血経験者5000人と未経験者5000人から回答を集めた。

     未経験者が、献血をしない理由(複数回答)は、昨年と同様に「針を刺すのが痛いから」が31・2%で最も多かった。次いで「なんとなく不安」30・8%、「時間がかかりそう」21・6%と続いた。

     厚労省の担当者は「若者の献血離れを放置すれば、血液不足は避けられない」とし、若年層に向けた情報発信などに取り組むとしている。

      【共同通信】

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