慶応義塾大学の学生ら２人が、大学のキャンパス内で大麻を売買したなどとして、警察に逮捕されていたことがわかりました。

　大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、慶応大学商学部の２年生でアメリカンフットボール部に所属していた内田浩太郎容疑者（２１）と、１年生の男子学生（２０）です。

　調べによりますと、内田容疑者は今年７月、横浜市の慶応大学日吉キャンパスで、乾燥大麻数グラムを７０００円で売買した疑いがもたれています。

　警察は、今月１日、自宅で大麻を所持していたとして男子学生（２０）を逮捕しましたが、この男子学生が「内田容疑者から購入した」と供述したことから、内田容疑者を逮捕したものです。

　２人は「同じ大学の学生たちと一緒に吸ったことがある」と供述していて、警察は大麻の入手ルートなどを追及しています。（30日09:40）