2008年10月29日 23時9分更新
自分たちが暮らす街をきれいにしようと、備前市の小学生が29日、学区内のあちこちを掃除してまわる「クリーン作戦」を行いました。
これは、備前市の吉永小学校が、掃除を通して地域の環境を守ろうと行ったもので、29日は全校児童およそ270人が参加しました。
子どもたちは12のグループに分かれ、それぞれ学校から半径3キロ以内の地域のあちこちを掃除してまわりました。
このうち「金剛川」の川沿いには、タバコの吸殻や空き缶などが捨てられていて、子どもたちはこうしたゴミを1つずつ拾っては、次々とビニール袋に入れていました。
また、学校近くにある特別養護老人ホームも訪れ、玄関口の庭木の植え込みで枯れ葉を拾ったり、雑草を抜いたりして汗を流していました。
参加した子どもの1人は「タバコの吸殻がたくさん捨てられているのに驚きました。ゴミは絶対に捨てないでほしいです」と話していました。