|
情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は、2003年第2四半期[4月〜6月]の不正アクセス届出データを集計した。
IPAへの届出件数については、2002年第3四半期よりほぼ横ばいであるが、
侵入を目的としたアクセスの届出が増加していること
設定不備が原因で被害に遭うケースが増えていること
から、以下のサイトを参考にコンピューターセキュリティ設定の徹底及び日常の運用管理によるセキュリティ対策を継続して頂きたい。
・情報セキュリティ対策実践情報 エンドユーザ・ホームユーザ向け
http://www.ipa.go.jp/security/awareness/end-users/end-users.html
・情報セキュリティ対策実践情報 システム管理者向け
http://www.ipa.go.jp/security/awareness/administrator/administrator.html

1.届出件数

2003年第2 四半期( 4月-6月)の届出件数は合計113件となり、 ここ4四半期同水準で推移している。
なお、下記グラフは、過去2年間にIPAセキュリティセンター及びコンピュータセキュリティインシデント報告の受付窓口となっている JPCERT/CC*1が受け付けた四半期(3ヶ月)ごとの届出件数*2の推移を示したものである。
IPAへの届出者は個人が約7割を占めており、パーソナルファイアウォールによるアクセス形跡発見の届出数が2002年第1四半期をピークに落ち着いてきているものと思われる。 なお、2003年第2四半期$N%&%$%k%9FO=P7o?t$O3,969件であった。
*1)JPCERT/CC(http://www.jpcert.or.jp)
コンピュータセキュリティインシデントについて、報告の受け付け、対応の支援、発生状況の把握、手口の分析、再発防止のための対策の検討と助言などを、技術的な立場から行なっている民間の非営利団体。また 、スキャン等の弱点探索に関する情報も傾向分析しており、Web やメーリングリストによりその情報を公開している。
*2)上記グラフの件数は、受付基準が異なる IPA が受け付けた届出の件数及び JPCERT/CC が受け付けた報告の件数であり、実際のアタックの発生件数や、被害件数を類推できるような数値ではない。なお、JPCERT/CCの報告件数には、コンピューターウイルスの報告も含まれ、報告元には、海外のサイトも含まれている。
|