桜井淳所長は第26回モンテカルロ基礎理論セミナー終了後に参加者のひとりの京大炉の先生と情報交換
テーマ:ブログ桜井淳所長は、第26回モンテカルロ基礎理論セミナーの初日の昼休み、市街化隣接公園としては世界第二位の公園の広さと自然の豊富さを実感していただくために、参加者の皆様を偕楽園公園(偕楽園・千波湖・千波公園・桜山公園からなる複合公園)に案内し、なおかつ、レクチャー終了後の夕刻、参加者のひとりの京大炉の先生と3時間ほど情報交換しましたが、桜井所長に拠れば、その先生は、調査・研究のため、ロシア等の旧ソ連に約20回も訪問しており、つい最近の状況を聞いたそうですが、桜井所長がロシアを何度か訪問した1990年代半ばの政治・経済・社会状況とは、大きく異なっており、驚いたそうですが、たとえば、桜井所長の経験では、モスクワから国際電話をかける場合、衛星通信を利用して、直接かけられるのは、政府関係者・マスコミ関係者等であり、その他、モスクワの一流ホテル宿泊者くらいであって、モスクワから離れた田舎では、国際電話がまったくかけられませんでしたが、いわんや、インターネットなどまだまだ普及しておらず、夢のまた夢の世界であり、ところがいまでは、ロシアのトムスク(いただいた資料名「トムスク・ノボシビルスク・ウラジオストク旅行(2008.9.21-28)メモ」)、カザフスタンのセミパラチンスク(いただいた資料名「セミパラチンスク土壌サンプリング旅行(2008.9.5-13)メモ」)、ウクライナのキエフ(いただいた資料名「キエフ・チェルノブイリ旅行(2008.5.23-6.1)メモ」)において、電話回線を利用して、簡単にインターネットに接続でき、日本にメールや写真を送ったりでき、欧米先進国並みの便利さになっており、日本にいる場合と何ら変わらず、旅行先での不便さは、まったく感じないそうですが、桜井所長は、最近は、主に、米国ばかりであり、やはり、出張先でも、24時間、インターネットには、接続しており、日本にいる時と変わらず、自由に、行動し、情報を発信していますが、もはや、世界は、そのような時代になっており、ひとむかし前とは、雲泥の差です。