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流通業界も「独島マーケティング」展開中

 最近、独島問題が社会的に関心を集める中、流通業界も「独島マーケティング」に入った。

 インターネット・ショッピングモールのロッテドットコム(www.lotte.com)は鬱陵(ウルルン)島と独島を周回するツアー(2泊3日・24万9000ウォン)をお目見えした。

 ロッテドットコムのユン・ヒョンジュ次長は「鬱陵島から船に乗り、独島の周辺海域を2時間ほどかけて周ることができる」とし、「4月には一般の観光客が直接独島を見学できる旅行商品も出てくるものと思われる」と語った。

 ユン次長は「これまでは50~60代の団体予約が多かったが、最近になって大学のサークルや市民団体所属の20~30代の若者の予約が30%ほど増えた」と話した。

 ロッテ百貨店本店は今月18~20日、小学生以下の子どもを伴った顧客の中から先着で20人に独島の写真入りタオルを無料で配る。ロッテマートの全国21か店舗は昨年4月から「独島を愛するTシャツ」を販売している。

 オンライン・ショッピングモールのオークション(www.auction.co.kr)は「今月に入り、独島の関連商品が普段より3倍多く取引されている」とした。商品の中には1954年に発行された独島切手もある。

 このほか、写真作家キム・グァンジュンさんの「独島写真集」や歌手チョン・クァンテさんの「独島はわれらの領土」のLP版などもある。

 インターネット・ショッピングモールのインターパーク(www.interpark.com)は「まだ終わっていない韓日過去史清算問題」というテーマで、図書企画展を開く。

 Gマーケット(www.gmarket.co.kr)は「独島はわれらの領土」という歌の歌詞が入った独島守護Tシャツ(1万2800ウォン)と、鬱陵島や独島のパッケージツアー(3泊4日/23万9000ウォン)を販売している。

アンサンミ記者 ima7708@chosun.com

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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