産経関西

[社会] 2008年10月16日

祇園韓国クラブ、不法就労で摘発

 不法残留の韓国人女らをホステスとして働かせていたとして、大阪府警関西空港署は16日、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、京都市東山区祇園町の韓国クラブ「クラブ宮」経営で韓国籍の金貞淳容疑者(44)を逮捕、大阪地検岸和田支部に送検した。容疑を認めているという。

 また、同署はこれまでに同法違反(不法残留)容疑で、同店ホステスで韓国籍の車映●=さんずいへんに兆=(33)と同、宋智賢(40)を、不法入国容疑で同、モンゴル人留学生、ヨンドン・オユンゲレル(29)の3容疑者を逮捕している。

 調べでは、金容疑者は平成19年9月ごろから今年10月までの間、逮捕されたホステス3人について、不法残留だったり就労資格がないことを知りながら、ホステスとして稼働させていた疑い。同署はさらに不法残留だった韓国人ホステス1人を逮捕している。

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