2008年10月29日
部屋いっぱいにレモンの香りをどうぞ−。ハーブの一種で、レモンの香りがするイネ科の植物、レモングラス。その特産のレモングラスで地域振興を目指す佐賀県武雄市役所や農事組合法人「武雄そだちレモングラスハッピーファーマーズ」(佐賀県武雄市)らがレモングラスを使った畳=写真=を開発、このほど販売を開始した。レモングラスの畳は日本で初めて。
価格は1畳当たり4万〜5万円程度になる見込みだ。一般的ない草の畳と比べて約4〜5倍と高価だが、その爽(さわ)やかな香りを売り物に、高級旅館・ホテル、茶室などに売り込む。
レモングラスは、生の葉や乾燥させた葉をお茶に交ぜたり、東南アジア料理の香りつけとして利用されている。香りの良さから、ゼリーやドレッシングなどの加工食品をはじめ、せっけんや入浴剤、化粧品、防臭剤など用途も広がっている。
[source by Fujisankei]
作付けに手間がかからないことから同市では山間地農業活性化の目玉に位置付け、複数の農家が昨年から栽培を開始したというレモングラス。
うちの畳に是非欲しいところですが…5倍の値段はちょっと手が出そうにありません…
イグサの畳は強度という点でも非常に優れているわけですが、レモングラスはどうなんでしょうね。
ちょっとセレブな富裕層の方…和室にいかが?
レモングラスは畳に使うのももちろん素晴らしいアイディアですが、その他食品としても健康にとてもよく。お料理にちょっと付け加えるだけで消化促進、貧血に効果があるようですので佐賀県でもっと手軽に手に入るように今後の流通にも期待です。