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│<< 前日へ │翌日へ >> │一覧2008.10.26
カツァリスのピアノを聴いてきました!!! 素晴らしい! 観客が少なくても手抜きをしない! 音がきれい! 親子三人で至福の時を過ごしてきました。
特に良かったのはシューベルトのソナタ変ロ長調D960 いわゆる21番。 第1楽章と第2楽章の張りつめた緊張感にドキドキし、第3楽章の変化、第4楽章には聞き惚れました。 前半の最後の「カツァリス選曲の舞曲」あたりから、もうカツァリスの音楽の虜になってしまいました。 ホールの方に曲名を聞いたら、「カツァリスさん本人も正確には分からないそうで、あとで確認してホームページに記載します」とのこと。 アップされるのが楽しみです。
アンコールは3曲! 一曲目は19世紀の音楽。『ゴットシャルク』 バンジョーで演奏されたものをピアノで弾いたらしいです。
「らしいです」というのは、彼が英語で話したので私の理解が正確でないかもしれないから。 ピアノでもラスゲァドにきこえました!聞き覚えのあるアメリカ民謡?をアレンジした曲だと感じました。 ノリノリだったので息子ボンズは大喜び。 アンコール2曲目の前に、英語でゆっくりと話してくださいました。 「ワン、ナイン」と言って、指で空に「1,9」と書き、「19世紀」と伝え、「バンジョー♪」と言ってバンジョーをかき鳴らす仕草をしてくださったので、分かりやすかったです。 そして「私が今から弾くのはショパン(の曲)です」と言って、ノクターン(遺作)を弾いてくれました。 最後はショパンのワルツ。 それでも鳴りやまぬ拍手に、もう一度姿をみせて、笑顔で手を振って「バイバイ」してくれました。 今日一日をこんなに清々しい気持ちで終えられる。幸せです。 仕事がなかったら、明日、明後日と浜離宮ホールに行きたい! 今日の会場のスタッフは「カツァリスさんは、これが最後の来日らしいです」と話していました。 明日、明後日、迷っている方がいらっしゃったら、聴きに行かれることをお勧めいたします♪ やっぱり音楽っていいな │<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 │ 一番上に戻る │ |
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