SNSが原因でクビになってしまったマヌケな男。上司は「友達」に入れるべき！？

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世界屈指のSNSとして知られる「Facebook」。今年の春には日本語版も公開され、日本でもMixiに並びかなりメジャーなソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）になってきましたが、先日、オーストラリアからとんでもないニュースが！「SNS中毒」の男が仕事から解雇されてしまったのです。その原因が本当にバカらしく、海外では「SNSの間違った使い方」として紹介されています。

問題になっている男性はオーストラリアでカスタマーサポート対応の仕事をしていた「Kyle Doyle」さん。とある日、前の晩に飲みすぎて完全に二日酔い状態だったKyleさんは「仮病」を使って休むことに。会社に電話し、上司に「具合」が悪いことを伝えて休む許可を得たのです。

ここでまではよかったのだが、このKyleさん、愚かな事に自宅でネットに繋がりお気に入りのFacebookで自分のステータスを更新してしまったのです。

Kyle D.は仕事に行ってません。クソ食らえ、まだ酔ってんだよ！気持ち悪ぃぃ！！

Facebookは、実名での公開を推奨していて、今自分がどういう気分か、何をしているかを友人たちに知らせることができるのです。上司を騙して歓喜溢れるKyleさんが完全に忘れてしまっていたのは、自分のお友達の中に、ついさっき電話した上司が入っていたのです。

Kyleさんが更新した情報はFacebookからの新着情報としてすぐさま上司のデスクトップに表示され、お返しに上司はKyleさんに連絡を取り病院の診断書を提出するよう求めたのです。

Kyleさんはメールで次のように返信。

私の欠勤は医学的理由によるものであり、何の根拠もなく直近の上長判断のみで欠勤を拒むことはできないはずです

上司の返信は極めて単調で、

あなたが言う『根拠』とは、多分このことでしょうか？

と書き、この画像を添付したのです。



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FacebookでKyleさんが自分のステータスを更新した時の画面のキャプチャー画像をメールに添付したのです。Kyleさんの会社はすぐさま「社内調査」を開始し、事の重大さが分かったKyleさんの同僚たちは彼に多くの応援メッセージを送ったとのこと。

・おい、今朝からなんだか大変なことになってるぞ…。
・お前は伝説なのは分かるけど…ホントにバカだな！
・いいじゃん。客のわがままを聞いてる電話応答してるスタッフは
飲んでないとやってられないよ。
・「二日酔い」って会社を休むには十分正当な理由じゃないの！？

気になるKyleさんのその後ですが、謝罪も弁明もせず、上司宛に

ハハハ、LMAO（大爆笑）。最高の失態だぜ！あんま気にしないで！

と連絡したそうだ。

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