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 2008年10月28日(火) 19:20
海の魚を陸で養殖を
サワラの陸上養殖に希望の光が見えてきました。
海の水を使わないで陸上の水槽で海水魚を育てようと研究を続けている岡山理大専門学校が、サワラ養殖に挑んだ2年目、去年の記録を塗り替えました。

水槽の中で成長を続けるサワラ。体長およそ30センチになりました。回遊魚のサワラを水槽で育てるのは全国的にも例を見ない試みです。
岡山理科大学専門学校では、去年からこの研究を続けています。
人工ふ化させて28日で126日目。毎日、サワラの様子を観察しているのは山本俊政先生です。
去年は123日ですべてのサワラが死滅しました。そのほとんどが、水槽の壁への衝突死でした。
今年4月に入学したブラジル出身の川畑ジョナタスさんは、毎日餌やりなど熱心にサワラの飼育に取り組んでいます。ブラジルの内陸部で育ったジョナタスさんは、海水魚の陸上養殖を学んで、母国のブラジルなどに普及させたいと考えています。
水槽で生き残っているのは、人工ふ化させた110匹の内の2匹です。今年も、ほとんどが衝突死。小さな水槽での飼育の限界を感じる一方、海水魚の陸上養殖に手ごたえを感じています。
来年度、縦3メートル、横10メートルの大型水槽を8つ新たに設置することが決まりました。
クマノミの大量繁殖成功から3年。山本先生の研究は、夢のマグロの陸上養殖に向けて少しずつ成果を上げています。

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