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ウォルマート、中国の店舗で卵撤去 メラミン問題うけ

2008年10月28日19時8分

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 【上海=西村大輔】25日に香港で販売されていた卵から有害物質メラミンが検出された問題を受けて、米小売り大手のウォルマート中国法人は28日、中国国内にある115店舗で、メラミンが検出された卵の生産業者の商品を一斉に引き揚げることを決めた。同社は「中国で検出されたわけではないが、消費者の利益を保護するために回収した」としている。

 問題となっている卵を生産していたのは、遼寧省の「大連韓偉養鶏有限公司」。同社は中国の養鶏業大手で、日本で三井物産が16日にメラミン混入を発表した乾燥全卵の製造元「大連韓偉食品」と同じグループの企業。

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