羽田空港に到着した英国のチャールズ皇太子(左)とカミラ夫人=27日夜、筋野健太撮影
英国のチャールズ皇太子とカミラ夫人が27日夜、東京・羽田空港着の特別機で来日した。日英修好通商条約の調印から150年になるのにあわせ、日本との交流を深める。チャールズ皇太子の来日は、90年に天皇陛下の即位の礼に出席して以来18年ぶりで4回目。31日まで滞在する。
羽田空港では、皇太子さまがチャールズ皇太子夫妻を笑顔で出迎え、握手を交わした。その後、空港貴賓室で歓迎行事が行われ、両国国歌が演奏された。夫妻は滞在中、天皇、皇后両陛下との夕食会に出席。またチャールズ皇太子は麻生首相との会談のほか、奈良の寺院や長野の森林を見学する。