2008年10月28日 21時10分更新
女子サッカー、「岡山湯郷ベル」に所属する福元美穂選手が、26日の試合で左足のアキレスけんを断裂するけがをして全治6か月と診断され、今季の試合への出場は絶望的と見られています。
岡山湯郷ベルのゴールキーパーを務める福元美穂選手は、26日、兵庫県で行われたなでしこリーグの試合で、ボールを取ろうとした際に左足を傷め、岡山市内の病院で診察を受けた結果、アキレスけんを断裂する大けがであることがわかりました。
福元選手は28日手術を受けましたが、リハビリも含めると、完全に治るまで6か月ほどかかるということです。
このため、来月23日まで行われるなでしこリーグの残り4試合と、来月29日から来年の元日にかけて開かれる全日本女子サッカー選手権への出場は絶望的と見られています。
岡山湯郷ベルは、「現在、チームはなでしこリーグで4位の成績を収めているが、守護神を欠いたことは、大きな痛手だ。気を引き締めて残りの試合に臨みたい」と話しています。