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2008.10.28
マンガのように軽い男
すべてがダメな麻生太郎首相

麻生太郎首相はダメな政治家だと思っていたが、ここまで徹底的にダメだとは思わなかった。首相就任時12,115円だった日経平均は一時7,000円割れと5,000円超急落している。
わずか一ヶ月で自国の経済をここまで壊滅的にする首相が存在したか?と言いたい。
円高を言い訳に逃げることは許さない、セメント屋のボンボンは経済オンチな上にやることすべてが遅いのだ。
ことごとく後手に回った対策の効果はゼロないしマイナスということを全く分かっていない。

証券優遇税制延長などとうの昔に決めておかねばならなかった、譲渡益を得ている投資家がいない時に何が優遇税制だ。
空売り禁止に至っては話にならない、素人対策そのものだろう。相場が反転するときは売り方を締め上げながら上昇していくのだ。
市場を知らない人間が考えることは単純稚拙の極致といえよう。

麻生太郎首相は解散の時期を無い頭で一生懸命考えているようだが、思惑通りになっていない。
正確に言えば思惑通りになるわけが無い、株価が安ければ彼に選択の余地など無いということだ。
秋葉原で人気があると勘違いしているニセモノ政治家 麻生太郎首相の正体が暴かれるまで早かったがマンガのように軽い男だったと笑っているだけでは済まない。

麻生太郎首相が料亭で飯を食い、ホテルの会員制バーで酒を飲んでいる間に新聞には「日経平均26年ぶり安値」などという見出しが躍ることとなってしまった。
やったことは解散先送りだけとは怠け者にもほどがある、ここまで後手に回ったらいっそのこと解散・総選挙が上策であると考えている。

悪いことは言わない、渋谷区神山町これ見よがしの麻生邸に賊が入る前に迅速な行動をとりなさい。
疲弊した国民の恨みは凄まじいものがある。
マンガのような都合の良いストーリーは用意されていないことを忠告しておく。


2008年10月28日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎



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