English Chinese Japanese Arabic Spanish
Home 北朝鮮
2008/10/28 14:55 KST
北朝鮮、日本の拉致問題提起に「過去の清算」で対応


【ソウル28日聯合】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は28日に論評を通じ、日本が今後も日朝国交正常化の条件に拉致問題を挙げるなら、日朝関係は悪化の道をたどるだけだと警告した。「朝日(日朝)国交正常化の実現に先立ち、必ず解決すべき問題は過去の清算」だと主張した。

 また、内閣機関紙「民主朝鮮」も論評で、日本が拉致問題を理由に対北朝鮮制裁措置を延長したことは「朝鮮半島非核化プロセスを破たんさせ、朝日関係を極度に悪化させることで、軍事大国化や海外侵略に有利な環境を作るため」だと主張した。労働新聞と同様、日朝関係の基本は過去の清算だとし、「誠意のある反省とふさわしい賠償」を要求した。