インターネット新聞JanJanは、「Japan Alternative News for Justices and New Cultures」(さまざまな正義と新しい文化のために日本から発信するもう一つのニュース)の略称で、社会に警鐘を鳴らす半鐘の音を表しています。
<JanJan宣言>
『JanJan』は、これまでのメディアの発想を一新する「市民の、市民による、市民のためのメディア」です。そのことを明確にするため、次の〈宣言〉をします。
- 多くの人々が市民記者になって生活や仕事、ボランティア活動の現場からニュースを送ります。
- 市民のボランティア活動とカンパが編集作業を支えます。
- 既存マス・メディアのニュース価値にかかわりなく市民の視点に立って良質な言論を創り上げます。
- 正義と自由、公正を大切にする市民社会の創造を目指し、市民主権と地域自治を確立する制度改革に取り組みます。
- 国境を越える情報交流による異文化の相互理解を進めます。
<市民記者>
『JanJan』をつくるのは、プロのジャーナリストだけではありません。だれでも市民記者になれます。あなたも記者になって、マスコミが拾いきれないニュースを伝えてください。『JanJan』は暮らしの現場からニュースを発信する「市民記者」の記事を掲載します。
市民記者は以下のコードを守ります。
- 記事は市民記者個人の責任で書きます。
- 情報は正当な方法で収集し、事実関係を十分確認します。
- 盗作など他人の著作権を侵害しません。
- 名誉毀損、人権侵害や言論の「暴力的な記事」は書きません。
- 差別的な記述や品格を欠く記述はしません。
- 取材対象から金品を受け取るなど不当な行為はしません。
- 編集権は日本インターネット新聞社にあることに同意します。
<編集局>
市民記者の皆様から送られた記事は、日本インターネット新聞社編集局が、JanJan宣言や市民記者コードに違反していないかを点検し、添削などの編集作業をしたうえ、ニュース価値を判断して、掲載・不掲載を決定します。
編集局はJanJan宣言の目的遂行のため、独自の取材に基づくニュースの発信や情報の整理・紹介、データベースを作成します。
<アドバイザー>
各界有識者にアドバイザーを委嘱し、『JanJan』の発行に関して個別、随時の助言をお願いしています。アドバイザーのメンバー(2008年3月1日現在)は以下の通りです。
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また編集委員の方々には編集作業についての助言をお願いしています。編集委員のメンバー(2008年3月1日現在)は以下の通りです。
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須田春海(市民運動全国センター代表世話人)
手嶋龍一(外交ジャーナリスト)
根本悦子(NPO法人BAJ代表)
広岡守穂(中央大学法学部教授)
松本恭幸(武蔵大学社会学部准教授)
山本眞人(需要研究所代表取締役)
<お願い>
『JanJan』は多くの市民の方々が自ら発信するメディアです。その決め手はなんといっても皆さまの参画です。ひとりでも多くの方々に市民記者になっていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
2008年3月1日 日本インターネット新聞社