国沢光宏の日々是修行

ジドウシャヒョウロンカの毎日

10月28日(レッキ1日目)

レッキ1日目。ラリーと言えば早起き! 5時起きしてSSへ向かう。千歳方面はとりあえず雨の心配なさそう。7時にレッキ開始。4つのSSを2回づつ走ってペースノートを作る。久々のペースノート作りなので心配だったものの、コ・ドラの木原さんと助け合いながら、何とか上手く作れました。

昼前に終了。続いてレグ1で走る夕張。北へ向かうと天気が悪くなり、ついに雨。SS3のレッキを始めるも、もはや路面はどうしようもない状況。ぬったぬたのタンボ状態。下り坂などは10kmで走っていても全くブレーキ効かずに落ちて行ってしまう。全員コースオフしたニュージーランドラリーようなコーナーも。

加えてSS3と4を2回レッキしたら、残りのSS1と2が夜になること確実。そこで2回目をキャンセルし、SS1をレッキ。何とか明るいウチに1回レッキ。2回目は真っ暗になってしまったものの、何とか使いモノになりそうなペースノートになりました。ちなみにSS3の2回目で、番頭の宮本君がコースオフした模様。

心配なのが明日。天気予報によれば札幌は雪。どうなっちゃうのか?

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レッキ1日目。ラリーと言えば早起き! 5時起きしてSSへ向かう。千歳方面はとりあえず雨の心配なさそう。7時にレッキ開始。4つのSSを2回づつ走ってペースノートを作る。久々のペースノート作りなので心配だったものの、コ・ドラの木原さんと助け合いながら、何とか上手く作れました。

昼前に終了。続いてレグ1で走る夕張。北へ向かうと天気が悪くなり、ついに雨。SS3のレッキを始めるも、もはや路面はどうしようもない状況。ぬったぬたのタンボ状態。下り坂などは10kmで走っていても全くブレーキ効かずに落ちて行ってしまう。全員コースオフしたニュージーランドラリーようなコーナーも。

加えてSS3と4を2回レッキしたら、残りのSS1と2が夜になること確実。そこで2回目をキャンセルし、SS1をレッキ。何とか明るいウチに1回レッキ。2回目は真っ暗になってしまったものの、何とか使いモノになりそうなペースノートになりました。ちなみにSS3の2回目で、番頭の宮本君がコースオフした模様。

10月27日(サービスパーク)

午前中は部屋で原稿書き。まだ終わってないのがあります。昼にコ・ドラの木原さんと札幌ドームのサービスパークへ。来ているチームは3分の1程度。私のチームもサービストラックが到着していないため、寒空の下でレッキカーの準備。シトロエンチームを見たら、何とレッキカーにランエボ使ってました。ちなみにフォードのレッキカーはボルボS60。

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そういえばプジョーもランエボでしたね

昨日からググッと気温下がったそうで、今日は終日一桁の気温。レグ1が行われる夕張は雪だったとか。しかも明日の天気予報は「雪」。おいおい大丈夫か? さらにレグ1のコース、猛烈に滑りやすいという情報も入ってきた。どうやら水曜日も雪の様子。なんだかサバイバルラリーという雰囲気に。

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レッキカー仕様って妙に迫力あります

サービスパークではいろんな情報が。一番驚いたのが、アキが哀川選手のコーデュネーターをやっているということ。大丈夫なのか? サービスパーク、スバルやホンダのエンジン部品を作っているアーレスティのチームと背中合わせ。タイでお世話になった小沢さんがいるので、いざという時に心強い。

10月26日(フネの中で原稿書き)

フェリー、けっこう揺れます。それほど波高は無いのだけれど、ウネリのピッチとフネのサイズが微妙に合ってるらしくピッチング大。大きなフネの揺れ、どうにも好きになれない。ただガラガラだし、大きくて居心地の良いサロンみたいな場所もある。朝からTV見てお風呂入って朝ご飯(全て自動販売機)食べて原稿書き。

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けっこうご機嫌です

どこに行く場所も無いため、基本的に仕事してるか食べるかTV見るか昼寝するか。まぁノンビリ出来るっちゃ出来るんだけど、いわゆる「ヒマ疲れ」しちゃう。それでもけっこう長い原稿を2本仕上げました。これでラリー中に上げなくちゃならない原稿は中サイズ2本のみ。何とかなりそうであります。

ちなみに朝は「焼きそば」。昼に久々の「カップヌードル・カレー味」。夜が「五目掛けご飯」。まぁ1000キロカロリーくらいでしょう。23ノットという猛速(約40km。私のフネの巡航が18〜20ノット)でフェリーは北上。定刻の19時45分に苫小牧着。20時過ぎに下船し、札幌市内のホテルへ。

10月25日(ラリージャパン始まる)

夕方ミーティング終了。どうやらフランス車の集まりがあるらしく、シトロエンSM多数! これだけ多くのSMを同じ日に見たの、生まれて初めてです。と悠長なことは言ってられない。夜のフェリーに乗るべく急いで帰る。中央道は小仏トンネルでまず軽く渋滞。さらに日野バスストップ先から13kmときた。

国立で降りVICSを頼りに一般道へ。読みはズバリあたって18時半くらいに帰宅。急いでラリーカーに装備一式積み込み、メールチェックし、ネットも軽くアップロードして21時前にラリージャパンのリエゾンその1。まずは大洗のフェリーターミナルまで約140kmの移動であります。

もっと多くのラリーカーがいると思ったら、私とシビックのみ。しかもシビック、無人航送だったりして。運転手付きのラリーカーは私だけ。でもこの便、リーズナブル。ラリーカーと運転手一人で2万6千円。広いラウンジも付いてます。出港は1時45分。とりあえずお酒飲んで寝て、明日は朝から原稿書き。苫小牧到着19時45分とのこと。

10月24日(ドッタバタです)

ラリージャパンの最終準備。トラックにテントや発電機、コンプレッサー、工具、スペアパーツなどを積み込まねばならない。幸い永田が気合い入れてやってくれているため、大いに助かります。ラリーカーも何とか準備完了。現地でステッカーを貼るのみ。後は永田に任せ、業界有志のミーティングに参加するため、夕方長野に向け出発。

10月23日(北海道日帰り)

5時半に起きてボクスターで羽田空港へ。この時間帯、事故さえなければ早い早い! 7時前に空港到着し、7時55分発の女満別行きJAL。いよいよ離陸の順番となりエンジン全開! したと思ったら5秒くらいで「ひゅ〜ん」。アイドルに絞られた後、ブレーキ。あらま! この手のトラブル、始めて。もはや2時間遅れ必至か?

やがて機内アナウンスあって「尾翼のコントロール系に軽度のコーションが出たので離陸を中止しました。大きな問題はないので最初からやりなおします」。大きなコーション出たら整備を受けなければならないものの、軽度のモノについては安全が確認できればOKなのだ。再び離陸を待つ列に並び、30分遅れて離陸。

女満別空港からバスで日産陸別のテストコースに移動。ここをベースに試乗会。タマげたのが気温。何と10度だって! こらラリージャパンも寒そう。加えて予想通り16時となれば暗く、16時半は完全な夜。真っ暗なSSを何本かレッキし、本番でもライトポッドの灯りを頼りに走らなければならないだろう。ジジイの目にゃ辛い。

終了後、陸別から帯広空港までの170km弱の間、試乗。「少し長いですが……」と言われものの、ラリージャパンの際、毎日2往復した道のり。クッションの無いフルバケットシートと比べりゃ天国だ。イッキに走りきって20時25分発のJALで羽田到着は予定通り22時05分。長い一日でありました。

ラリーカーは永田が新井モータースポーツまで持って行き、最終チェックをして貰う。これにて準備完了。後は土曜日の夜に出発し、自走で札幌を目指すのみ。自走していくとお金掛からないだけでなく、クルマの確認でも出来る。壊さないようにしなくちゃ、というプレッシャーも掛かります。

10月22日(ラリージャパン迫る)

早起きして神宮のセランをベースに行われているiQの試乗会へ。通勤時間帯の都内、どのくらい流れるのか予想出来なかったものの、8時に家を出たら45分で到着しました。案外流れるのね! 1番乗りで試乗に出発。この時間帯、都内もすいすい。中嶋CEとiQ談義し、10時半に出発。次の取材場所へ。

途中、時間出来たのでラリージャパンの時に着るサービスクルー用の防寒着をアディダスで購入(嬉しいことにポロシャツをアディダスで提供してくれるというので、そいつに合わせました。結果的に大出費ですけど)。残念ながらチーム名の刺繍とか入れている時間無し。カッコよく決めたかったのに。夕方まで撮影&試乗。

続いてラジオ日本で収録。帰宅してネットをチェックしたら、ラリージャパンのサービスパークの位置が公開になっていた。95番と事実上グループN4の最下位ゼッケンながら、サービスパークの位置は賑やか。角地で、通りを挟んでPCWRチーム。対面は哀川翔さんのチーム。皆さんぜひ遊びに来てくださいまし。

10月21日(新型オデッセイに乗りました)

神戸をベースに新型オデッセイの試乗会。av増刊号でも書いたけれど、パッと見は「あらら?」。けれどハンドル握ったらぶったまげるくらい良いクルマだったりして。乗り心地の質感が2ランクくらい上がった感じ。もはやドイツ車に追いついたと思う。ぜひともディーラーで試乗してみて欲しい。

一つお詫びを。av増刊号で「ECONスイッチを押すとCVTのギアレシオが一段と上がる」(回転数は下がる)と書いたの、半分間違いでした。ECONモードに入ると電子スロットルが自動的にアクセル開度を少なくするため、結果的にCVTの回転を下げるのだ。本日、エンジン担当のエンジニアに聞いて納得しました。

ちなみにチーフエンジニアの五十嵐さんの”怪説”を鵜呑みにしちゃったためだと判明。Dレンジでもアクセル開度を少なくすれば、CVTのギアレシオは相当高い。いずれにしろECONモード使うと3代目オデッセイより、実用燃費で10〜15%燃費良くなると思う。本日は神戸〜淡路島まで走って13,4km/L。

10月20日(お酒は”旨い”だと思う)

最近けっこう「何を!」と思うのが、お酒に関する評価。皆さん「飲みやすい」と言う。お酒なんて好きで飲むもの。薬じゃないだから「飲みやすい」はね〜でしょ! この表現方法、ワインの悪しき文化である。ワインは伝染病に悩まされた当時の欧州で唯一安全とされた飲み物。したがって「飲みやすい」ことをプライオリティの1位としてきた。

一方、我が国にとっての「お酒」はハレの日に飲む。めでたいモノなのだ。普通の日にお酒飲める人ってお大尽です。したがって「旨い」と表現することあっても「飲みやすい」なんて評価、無かったです。というか一生懸命お酒を造っている人に対し「飲みやすい」って失礼。お酒は「旨い」「旨くない」でいいと思う。そんなことを考えつつ、遅れている原稿書き。

夕方の便で神戸に移動。伊丹空港に着いた途端「東京と違うなぁ」と実感す。ターミナル出たら自転車押してる人もいるし、バイクの駐車場は無料。人の流れも整然としていない。ここが大阪の魅力だろう。大阪の人は「人と触れあうこと」を好む。タクシーの運転手さんも饒舌だ。好奇心強いんだと思う。人にやさしい、という見方も出来ます。

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