2008年10月26日(日)
矛盾
私たちは、アスペルガー症候群、或いは自閉症という「疾病」を持った障害者だ。
ここは、その「疾病」について考える場であるし、数少ない当事者が集まってきた場所だ。
その「疾病」の中に、きちんとした「テスト」も「検査」も「診断」も受けていない、「ニキリンコ」を持ち込まれると、すべてが意味を持たなくなってしまう。
「ニキリンコ」については、色々な方面や、本人の記述を調べても、一切、どの時点でどんな検査で「診断」を受けたか分からない。
その「明確な診断」の部分を棚上げにして、「ニキリンコ」を当事者とすること自体矛盾があるし、
その「ニキリンコ」の記述そのものもまた、矛盾に満ち満ちている。
今回見せた、女性自身の記事にしても、自閉症協会の記事にしても、矛盾を感じない方が、私は不思議に思う。
ところが、世の中不思議なことはあるモノで、「ペンギン」にしても「森口奈緒美」にしても、矛盾は感じないんだね。ただこれには知能の問題があるかもしれない。
しかし、専門家と一応名の付く人たちはそうは行かないだろう。
あいちの杉山や、いるか療法の辻井はもう一種のカルト化してるからしょうがないとしても、
大阪の竹田は、いまだに「ニキリンコ」を講演に連れて歩いているようだし、
佐賀の服巻は、ニキリンコの本を役に立つということで熱心に販売してる。
以前都立梅ヶ枝病院の院長だった佐々木正美とて、例外ではない。
彼の場合、直接だったか、誰かを通じてだか、「ニキリンコ」には用心した方が良いと伝えたが、そんなこと馬耳東風か。
来月11月1日には、岐阜県大垣市情報工房にて、ニキリンコと同席する。
以前も何処かで同席しているはずで、それで気付かなければヤブ医者だ。
ニキリンコの講演は「画像で考えると『コレジャナイ』が多くなる」
こいつは、人の顔を憶えられないと言って、画像人間じゃないのに何を言うか。
午後は、佐々木先生とニキリンコのディスカッション
私達は、いつの日か「ニキリンコ」の正体が「有栖川の宮」のようにバレた時、
彼らのキャリアが、一日で地に落ちるのを待つしか無いのだ。
はじめまして。初めて訪れました。
過去の話題になりますが、2008年10月10日(金) 14:13付けのChipさんの書き込みの「ニキを批判した精神科医のこと」についてですが、ニキリンコ氏が自分のwebsiteで言及している"岡野高明医師の批判"というのは、ニキ氏に関して直接ではなくて、悪名高い成人AD/HDセルフセルプNPO法人「SOAA」のwebsite中で、SOAAのボスである白井由佳氏と岡野医師が中心となって設置していた、メンバー限定の隠しBBSで、岡野高明医師が、アスペルガー者について、悪口を言っていたというものです。
ソースは:
http://members.at.infoseek.co.jp/npopathfinder/htmls/ref/txt_shikaita.html
です。遅れた話題ですみません。
追記です。
この隠しBBSの文章中の、「鹿」というのが岡野高明医師で、「onee/おねえ」というのがSOAA代表の白井由佳氏です。
この隠し掲示板の書き込みは岡野高明医師が福島県立医科大学に所属したときのことです。
シェーシェ。謝謝。
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