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宝くじが当たったら寄付のお願い電話が殺到するって本当?

 岩手県で2億円の宝くじを当てた女性が殺された事件。被害者は犯人だけに当せんしたことを告げ、それが悲劇の原因となった。もし被害者が沈黙を守っていれば誰にも知られずにすんだのだろうか。宝くじを運営するみずほ銀行は「個人情報保護法が施行されるずっと前から、当せん者の情報は部外に漏らしてはならない規定があります。当方からの情報流出は絶対にありません」と説明する。

 だが昔からこんな話がある。

「宝くじが当たると、すぐに慈善団体から『寄付をお願いします』という電話がかかってくる」

 一日中電話が鳴りやまないとか、電話攻勢にうんざりして新しい回線を引いたなんて話まである。当せん者の情報はどこから漏れるのだろうか。

 宝くじ評論家の山口且訓氏が言う。

「考えられるのは当せん者が喜びのあまりつい“ここだけの話だけど”と親戚や他人に漏らしてしまうこと。話の内容があっという間に口コミで広がり、慈善団体などに伝わるのだと考えられます」

 山口氏によれば宝くじの購入にはトラブルを避けるためのルールがあるという。ひとつは友達に購入を頼んだり友達と一緒に買わないこと。自分が当せんしたことがばれてしまうからだ。また、人前で当せん番号を見るのも禁物。「当たった!」などと叫んで周囲に知られてしまう。

「買い方の原則はひとりで買って、ひとりで当せん番号を見て、ひとりで喜ぶということ。宝くじは孤独なものなのです」(山口且訓氏=前出)

 沈黙は金。でもついしゃべりたくなるんだよなぁ。

(日刊ゲンダイ2008年10月25日掲載)


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