「第12回MCNPXによる高エネルギー中性子遮蔽安全解析セミナー」実施内容-新分野への挑戦-
テーマ:ブログ(1) 主催 モンテカルロシミュレーション研究会(代表 桜井 淳)
(2) 実施概要 計算コード利用は、国際管理されているため、セミナー参加希望者は、セミナー実施前、RIST HPからパソコン版MCNPX version 2.1.5の利用手続きを済ませておいてください。参加者の持参したノート型パソコン(空き容量250Mbytes, CD及びFD読込み機能付)に高エネルギー連続エネルギーモンテカルロコードMCNPX version 2.1.5 (モンテカルロ計算の汎用性を持たせた断面積ライブラリ構成にしてある: 中性子断面積ライブラリLA150関連ライブラリ一式の他、1keV-100GeV光子断面積ライブラリ、1keV-1GeV電子断面積ライブラリ、0-20MeV 293K 340核種FSXJ32A2中性子断面積ライブラリ、熱中性子散乱テーブルS(α,β)、断面積統合ディレクトリと下記演習用入力含む)を自動インストール(WINDOW’S95, 98, ME, 2000, XP対応)し、下記時間割で計算演習を実施する。
1日目(初級コース)2GHz程度の高速パソコンでWWG機能を利用して信頼性の高い定量的な評価ができるようにする。
10:00-11:00 MCNPX2.1.5及びLA150ライブラリ(150MeV)の概要
11:00-12:00 インストール及び最も簡単な球体系での150MeV中性子深層透過計算演習(WWG機能利用)
13:00-16:00 150MeV中性子による鉄及びコンクリート深層透過体系の計算演習(WWG機能の使いこなし)
16:00-16:30 質疑応答
2日目(上級コース)実験値と比較して計算の信頼性を評価できるようにする。
10:00-11:00 TIARA/JAERI 68MeV鉄体系中性子深層透過ベンチマーク実験問題の解説
11:00-16:00上記ベンチマーク問題の入力作成及び計算演習(WWG機能の使いこなし)
16:00-16:30 質疑応答
(3) 担当者 日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主査 桜井 淳
(4) テキスト 当日配布
(5) 応募資格 モンテカルロ法による高エネルギー放射線輸送計算を必要としている者(大学院生歓迎)
(6) 定員 5名(一対一の面接方式での指導を行います)
(7) 実施日時場所 2008年1月28日(火)、水戸市民会館3F小会議室(水戸市中央1-4-1) 水戸市役所隣接施設(水戸駅南口徒歩5分)
(8) 申込先 セミナー事務局(申込先は日本原子力学会HPのメーリングリスト発信文書のバックナンバーに記載されています)
(9) 参加費 30000円
(10) 締め切り 2008年1月22日(火)
年に数回実施しています。