「第22回世界天才会議」が27日、東京・新宿駅で行われ、チェアマンを務める発明家・ドクター中松氏が開会を宣言した。 「世界天才会議」は88年にアメリカ・ニューヨークで第1回会議が開かれて以来、毎年開催されていて、世界で活躍する発明家たちの討論会、発明品が展示されている。
中松氏は「この新宿という(乗降客数が)300万人と言われる世界最大の駅で行われることは、非常にたくさんの方が見られるということです。ここで、多くの天才を世界中から迎えることはこれからの世の中の礎になると思います」と呼びかけた。
会場では、「皆様の優れた英知によって、世界のために新しいものを生み出し、第2のルネサンスの到来を期待しております」と、中曽根元首相からのコメントが披露された。