(cache) 久間死刑囚「『否』貫く」 市民団体に再審請求伝える
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  • 久間死刑囚「『否』貫く」  市民団体に再審請求伝える

     28日、福岡拘置所で刑を執行された女児2人誘拐殺人事件の久間三千年死刑囚(70)は、捜査段階から一貫して無罪を主張してきた。11日に市民団体が開いた世界死刑廃止デー(10日)のイベントにも「有罪の直接証拠がないまま、ひとりの人間に『死』を宣告してはばからないこの国の司法に対して私は『否』を貫き通します」とのメッセージを寄せた。

     久間死刑囚は市民団体に「今後、再審請求する予定」と伝えていた。

     メッセージで久間死刑囚は「警察が証拠を捏造して逮捕した」と主張。逮捕からの14年を「社会から完全に隔離され、孤独のなかで人間としての権利と無実という真実を奪われてきた。これは大きな人権侵害だ」と訴えていた。

      【共同通信】

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