吉幾三特別公演
待望の「吉ワールド」が錦秋の中日劇場で全開。10月5日から29日
【社会】偽の婚姻届で日本国籍 中国人女、子に取得させる2008年10月27日 夕刊 日本人の男と偽装結婚したとして逮捕された中国人の女が、子供を出産する直前に偽の婚姻届を出し、中国人の男との間にできた子供に日本国籍を取得させていたことが、警視庁組織犯罪対策一課の調べで分かった。 調べによると、女は大学生の姜欣欣被告(27)=電磁的公正証書原本不実記録罪などで起訴。2006年9月に長野県岡谷市の浜照典被告(47)=同罪で起訴=との偽の婚姻届を岡谷市役所に出したとして、今年9月に逮捕された。姜被告は06年11月、男児を出産。当時は、不法滞在者のブローカーなどをしていた中国人の男(33)=入管難民法違反罪などで実刑確定=と同居していたが、浜被告との子供として岡谷市役所に出生届を出し、日本国籍を取得させた。 姜被告は07年5月に離婚届を提出。男児は現在、中国で姜被告の親族に育てられている。姜被告は逮捕後の調べ、男児は中国人の男との子供と認めた。 同課によると、日本人と離婚しても子供の日本国籍は維持され、日本人配偶者としての在留資格は失われないという。
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