2008年09月29日

メンタル・オナニー

テーマ:M氏との遙かな夢

☆こちらでは、M氏との遙かな想い出を懐かしく綴ります。☆
(※新記事です)


貴方っていやらしいのね。

ペニスが紅く染まって、すごく固そう。
そんなに握ったら、ちぎれてしまわないの?
しないわよね、だってとても嬉しそうだもの・・・。


どうして貴方のペニスはそんなに曲がっているのかしら。

生まれつきなの?

それは素敵だけれど、もしかしてそうやって1人でオナニーを沢山しているからじゃない?

でもそれも、とても素敵。

だからもっと、ゆうに見せて。


恥ずかしくは無いのかしら。

そんな所を、私に見られて。

ゆうはあなたをじぃっと見ている。

しならせる手首、貴方って本当に貪欲ね。

あら、手が止まっているけれど、どうしたの?

どうして勝手に手を緩めるの?

続けて、ずっと続けて。

ゆうの言うとおりにする約束でしょう?


・・・そう、とても上手。
良い子ね、大好きよ。
うふふ、なんだか先っぽがまた濡れていない?
さっきあんなに下着を汚したのに。


よく見せて。

もっと見せて。

決して止めては駄目よ。

うふふふふ・・・。



首筋を舌で伝い、彼の鎖骨にキスを散りばめながら。

ゆうは思うがまま彼の自慰行為を眺め、その感慨を言葉にしました。

言葉で犯しながら彼の潮流を煽る。

彼は睫を震わせながら、懸命にペニスを練っていたわ。


両膝を揃えて立てて、その窪みでペニスを握る彼はとても愛らしい。

離す事を許されていない彼の左手は、もうシーツを剥がさんばかりにベットに皺を刻んでいます。

荒ぶり立った彼のペニスとそれを導く自慰行為はもう隠しようが無く雄雄しいのに。

仄白く閉じあわされた両の膝頭は、それに反してとても幼く、どこか不安気です。


可愛い人。

そして、狡い人。

貴方はとても、美しい人・・・。


彼を官能の縁に追いやっているようで・・・。

けれどゆうも、確かに感じていたのよ。

ぴたりと閉じられた私の太股の内側は、いつしかひやりと濡れていました。

そこを彼にいつものようにこじ開けられたいと、何度願って。

そして何度、そんな自分を戒めた事でしょう。


そう、メンタル・オナニー。

あの時のゆうは正にそうだった。

好きな人に自慰を強いて。

そして私は同時に、心で蕾を自慰ていました。


そのとろみが、その微熱が、彼に伝わってしまわないように。

何度ゆうは、強がった事でしょう。

そしてその秘めやかな高まりへの気配に。

ゆうは何度、唇を噛みしめて高揚した事でしょう・・・。

だから健気に眉根を寄せて自慰を続けている彼と、優越を装って彼にそれを強いているゆうは、きっと等分に犯されていたのだと。

ゆうは今、確かにそう思います。

性という、抗えない憧れに。

私達は二人してあの時存分に、浸されていたのよ。

私が、自らの潤いに太ももがこじ開けられそうになった頃・・・。

彼は時折、肩をベットに鎮めるようにして深い溜息を付くようになりました。

歯の隙間から切なげに吸う、吐息。


頂上が近づいているのだと、ゆうは悟りました。

囁いてみる。

「いきたいの?」

彼がうん・・・と頷く。

まるでそう言うのを恥じているように。


「いってみる?」

どんなに導いても、最後は私達色で互いを染める。

そしてこの新しい過程にまだ不慣れなせいもあったのだと思う。

だからゆうはつい、彼に相談しました。


その微妙な口調の変化に気付いたのでしょう。

彼は薄っすらと、瞳を開きました。

そして言ったのよ。

「ううん、一緒が良いよ・・・」

それはいつも組み伏せられるゆうが彼の胸の下で発する、「好きよ」と同じ語源の言葉でした。

そうね、一緒が素敵。

どのような高まり方であっても。

セックスはやはり、二人で感じあう物なのです。

コメント

[コメント記入欄を表示]

■オナニー気分 (;^_^A

言葉をかみ締めながら読んでいると、何だか

自分がゆうさんに見られながらオナニーを

しているような気分ですf^_^;

時には、そんな刺激的なオナニーも

また楽しいのかも知れません(^_^;)

■そう・・・

メンタルオナニーって新語ですね。
やってみようか。。。

楽しみ方は無限です・・・ね!

■まさに

まさにメンタルオナニーですね。ゆうさんの所の描写がエロくて想像を膨らませてしまいました。そう2人でイキたいですね。早くゆうさんがイク瞬間が読みたい!

■おはようございます

俺も いじめられて ます 今

■無題

そうですね、どういうシチュエーションであれ、お互いに登りつめてこそのセックスですね(^-^)

風俗店がどうしても、オナニーと同じ感覚のAONEでした(///∇//)

■快楽

欲望と官能的に感じ合う快楽

ゆうさんは。快楽を楽しんでいるのですね

■まさに

MakeLoveだね
初めてでそんに上手く導けるなんて……
言葉さえ発するのが恥ずかしい僕ですが
五感で感じ合える事って素敵だよね
頑張らないと(笑)

■オナニは

最高の芸術ですね。
見てほしい。

■見つめられながら………

そんな事ないなぁー。
f^_^;。

眺めるのはすきなんだけど………

次回、挑戦しちゃお!
(^O^)/

■過程は・・・

どうであれ、最後は二人で同じように
感じあいたいですね(//・_・//)

じゃないと愛し合ってるって感じがしない気がします・・・

■メンタル……

精神的な物と、肉体的な物が別々にデキルなら、まさにバーチャルセックス可能ですよね。
オイラは心と身体も使わないと、気がおさまらないナァ………
それって、我が儘かな?

■無題

最後はやっぱり
2人で感じながらいきたいですね



私にはゆうさんの様な素敵な文章を書いたりできないけど…

いつ読んでもその情景が浮かんできて自分も引き込まれてしまいます

いつも素敵なブログありがとうございます

■小山 功さんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

見られるという快感は、案外誰にでもあるものなのかもしれないわ。
程度は個人差だとは思うけれど、そこはかとない緊張感や羞恥心は、時に素敵なスパイスになるようです。

また、お邪魔します。

■tuntunさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

そうですね、お相手によって、そしてその時の風情によってセックスは様々に光り輝きますね。
それが素敵なの。
そしてとても、得難いのよ。

また、お邪魔します。

■デトロイトロックシティさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

その瞬間は、きっともうじきです(笑)
結局ゆうはいつも、耐えられなくなってしまうのよ。

また、お邪魔します。

■こころさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

あら☆
そんなつもりじゃ、無かったのよ♪

お疲れ様です。
また、お邪魔します。

■AONEさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

1人も素敵、けれど2人だともっと素敵・・・。
あの時のゆうの中には確か2人の自分が居たから、そうしたら何人分のセックスだったのでしょう。
素敵な理由が、分かる気がします(笑)

余韻ある作品で素敵です。
また、お邪魔します。

■IMPSさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

そうです様々に感じて楽しみ、恐れてもいました。
そんな混沌の感覚は、混ぜ合わされるあの一瞬にとてもよく似ています。

また、お邪魔します。

■まおさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

もし嫌いじゃなくてそうしてみようかなと思ったら、自分で官能を言葉にしてみるって素敵よ。
お相手も、IMPSさん自身の感性も、きっと悦ぶと思います。

また、お邪魔します。

■アンクルさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

そう考えられるようになれたのは時間が経ってからで、そのきっかけはこの日だったかもしれないわ。
焦れた彼はとても愛らしく、いとおしかったです。

また、お邪魔します。

■マンチさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

眺めてくれるパートナーがいらっしゃるって素敵よ。
そして新しい挑戦も、きっと素敵だと思います☆

映画、ゆうもちょっと興味がある作品なの。
また、お邪魔します。

■naeさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

そうですね、一体感はとても大切。
そして何より、得難い物です☆
ゆうもそれが一番好きです、あの温かさと嬉しさは代え難い官能ですよね。

素敵なnaeさんなのですもの♪
また、お邪魔します。

■ちーさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

いいえ、我が儘では全くなく、とても素敵な感性です。
きっと同じように、何もかも混ぜて交わるのが美しいと感じる方が沢山いらっしゃると思うわ。
勿論、ゆうもです♪

また、お邪魔します。

■ともちゃんさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

そうね、一緒がやはり素敵。
けれど1人きりにわざと振る舞う素敵でしたよ。
彼にようやく教えて貰えた事でしたけれど、ね☆

手を繋いだら、言葉は要らないのかもしれません。
また、お邪魔します。

■こんばんは

いつもぺタありがとうございます

今日も素敵に官能的で.............
すみません ハアハアしちゃいます

■亮さんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

品良い艶を心がけています。
そして、リアリティも同時に、ね。

甘い物って何故か欲しくなりますよね☆
また、お邪魔します。

コメント投稿

コメント記入欄を表示するには、下記のボタンを押してください。
※新しくブラウザが別ウィンドウで開きます。

powered by Ameba by CyberAgent