メンタル・オナニー
テーマ:M氏との遙かな夢☆こちらでは、M氏との遙かな想い出を懐かしく綴ります。☆
(※新記事です)
貴方っていやらしいのね。
ペニスが紅く染まって、すごく固そう。
そんなに握ったら、ちぎれてしまわないの?
しないわよね、だってとても嬉しそうだもの・・・。
どうして貴方のペニスはそんなに曲がっているのかしら。
生まれつきなの?
それは素敵だけれど、もしかしてそうやって1人でオナニーを沢山しているからじゃない?
でもそれも、とても素敵。
だからもっと、ゆうに見せて。
恥ずかしくは無いのかしら。
そんな所を、私に見られて。
ゆうはあなたをじぃっと見ている。
しならせる手首、貴方って本当に貪欲ね。
あら、手が止まっているけれど、どうしたの?
どうして勝手に手を緩めるの?
続けて、ずっと続けて。
ゆうの言うとおりにする約束でしょう?
・・・そう、とても上手。
良い子ね、大好きよ。
うふふ、なんだか先っぽがまた濡れていない?
さっきあんなに下着を汚したのに。
よく見せて。
もっと見せて。
決して止めては駄目よ。
うふふふふ・・・。
首筋を舌で伝い、彼の鎖骨にキスを散りばめながら。
ゆうは思うがまま彼の自慰行為を眺め、その感慨を言葉にしました。
言葉で犯しながら彼の潮流を煽る。
彼は睫を震わせながら、懸命にペニスを練っていたわ。
両膝を揃えて立てて、その窪みでペニスを握る彼はとても愛らしい。
離す事を許されていない彼の左手は、もうシーツを剥がさんばかりにベットに皺を刻んでいます。
荒ぶり立った彼のペニスとそれを導く自慰行為はもう隠しようが無く雄雄しいのに。
仄白く閉じあわされた両の膝頭は、それに反してとても幼く、どこか不安気です。
可愛い人。
そして、狡い人。
貴方はとても、美しい人・・・。
彼を官能の縁に追いやっているようで・・・。
けれどゆうも、確かに感じていたのよ。
ぴたりと閉じられた私の太股の内側は、いつしかひやりと濡れていました。
そこを彼にいつものようにこじ開けられたいと、何度願って。
そして何度、そんな自分を戒めた事でしょう。
そう、メンタル・オナニー。
あの時のゆうは正にそうだった。
好きな人に自慰を強いて。
そして私は同時に、心で蕾を自慰ていました。
そのとろみが、その微熱が、彼に伝わってしまわないように。
何度ゆうは、強がった事でしょう。
そしてその秘めやかな高まりへの気配に。
ゆうは何度、唇を噛みしめて高揚した事でしょう・・・。
だから健気に眉根を寄せて自慰を続けている彼と、優越を装って彼にそれを強いているゆうは、きっと等分に犯されていたのだと。
ゆうは今、確かにそう思います。
性という、抗えない憧れに。
私達は二人してあの時存分に、浸されていたのよ。
私が、自らの潤いに太ももがこじ開けられそうになった頃・・・。
彼は時折、肩をベットに鎮めるようにして深い溜息を付くようになりました。
歯の隙間から切なげに吸う、吐息。
頂上が近づいているのだと、ゆうは悟りました。
囁いてみる。
「いきたいの?」
彼がうん・・・と頷く。
まるでそう言うのを恥じているように。
「いってみる?」
どんなに導いても、最後は私達色で互いを染める。
そしてこの新しい過程にまだ不慣れなせいもあったのだと思う。
だからゆうはつい、彼に相談しました。
その微妙な口調の変化に気付いたのでしょう。
彼は薄っすらと、瞳を開きました。
そして言ったのよ。
「ううん、一緒が良いよ・・・」
それはいつも組み伏せられるゆうが彼の胸の下で発する、「好きよ」と同じ語源の言葉でした。
そうね、一緒が素敵。
どのような高まり方であっても。
セックスはやはり、二人で感じあう物なのです。
■オナニー気分 (;^_^A
言葉をかみ締めながら読んでいると、何だか
自分がゆうさんに見られながらオナニーを
しているような気分ですf^_^;
時には、そんな刺激的なオナニーも
また楽しいのかも知れません(^_^;)