2008年10月10日

「ゆうのいやらしいあそこを・・・。」

テーマ:M氏との遙かな夢

☆こちらでは、M氏との遙かな想い出を懐かしく綴ります。☆

(※新記事です)


「もう、こんな風になってるよ」

私の身体を唇で下った彼は、そこに着くと悪戯っぽく指を震わせました。

途端に発せられる、あの音。

くちゃくちゃ、くちゅくちゅ・・・。

どんな言葉よりも赤裸々なそれは、すぐにゆうの潤いを露わにしてしまう。

ゆうは恥ずかしくて嬉しくて、けれども恥ずかしくて・・・。

両手でシーツを握って、顔を横に背けました。

その姿はさながら、彼に身体を全て差し出しているようでもあり。

そしてついさっきゆうが彼に命じた、我慢と追従の姿勢でもありました。


彼の指先がゆうの花びらを掻き分ける。

ちっとも痛くは無いのに、けれどもはっきりと分かる異物感。

男性の指先は少し硬質で角張った感覚があります。

それに柔らかな襞を炙られて、ゆうは一層感じてしまうのよ。

転がされようとしているのはあの花芯なのに。

きりりとまた、乳首が尖りました。

乳房へ熱さが漲り、私の胸を押して。

ゆうは熱風に巻かれたように、くらくらと熱せられてしまう・・・・。

彼は下腹部で私の蜜壷を覗いているのに。

まるでもう1人の誰かに、柔らかく馬乗りになられているようです。

こうして官能は、どこかを刺激しながらどこをも包んでしまう。

それは彼が今まで丹念にまぶして来た、愛撫の熾火でした。


しどどに蜜に濡れたゆうの襞。

それが熱いのも、真綿のように柔らかく重いのも、ゆうには分かるの。

貴方の指先が冷たいく、軽やかにそれを震わせるから。

私の襞が、更に滴るのも分かる。

ほら、貴方が満足そうに溜息を付くわ。


「ゆう、見てごらん・・・」

彼が親指と人差し指を寄せて、ゆうに差し向けました。

「ほら、もうこんなに・・・」


彼の二指は、透明な鎖で繋がれていました。

とても澄んでいて、とても粘っている。

彼がゆっくりゆっくり指を広げるにつれて、その鎖は帯になり筋になり・・・。

どこまでも伸びて彼の指に絡まるそれは、欲しがりなゆうの心を現しているようです。


彼はその指をゆっくり、唇に当てました。

そしてゆっくりと舌を出し、ゆうの目をのぞき込みながらねぶります。

ゆうの反応を試すように。

そしてこんな風に舐めるのだよと、教え諭すように・・・。

指先に紅い舌が絡まり、彼の唾液がさらりと光る。

唇を少し開け、瞳を小さく縮ませながら彼がゆうを挑発します。

どうしてそんな事をするの・・・。

ゆうは約束された羞恥で顎を上げてしまいました。


「こうされたいの?」

されたいわ

「そう言ってくれないと、出来ないよ」

駄目よ言えない・・・。


「恥ずかしいの、だからそんなの言えないわ。」

「駄目だよ、言わなきゃ。ゆうの口からはっきり言ってごらん。ゆう、どうされたいの?」

「・・・それだけじゃ嫌なの、もっとして欲しいの。」

「どこを、どんな風に?」


どこを、どんな風に?

具体的に求められて、一旦吐息が喉に留まります。

どんな風に言えばしおらしく的確で、恥ずかしくなく要求出来るでしょう?


でも、そんな方法は決して無いのです。

貴方の要求とゆうの渇望が交差するのは、あの言葉だけ。

思い切り卑猥で赤裸々な、あの言葉だけ・・・。


「ゆうのあそこを、舐めて下さい・・・」

「あそこってどこ?どんな所なの?」

「いやらしい、クリトリス・・・」

「じゃあもう一度、ちゃんと言ってご覧?」


優しく上がった語尾は、まるで余裕げにあやしている風情。

けれど言葉を求めながら彼も私の性器の前でおあずけされているから。

彼も、恐らく苦痛なのです。

滴る私の愛花は、その液と躍動で早く彼に貪られようと誘惑している。

だから彼の言葉の端は優しくもあり、強いているようであり、懇願しているようでした。

ゆうはお尻を丸く振りました。

もう耐えられない。

「ゆうのいやらしいクリトリスを、舐めて下さい・・・」

語尾の後ろの方で、もう彼の舌を感じました。

ゆうの太股を力強く割く彼の手のひら。

それは少し震えているようだったわ。

コメント

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■無題

たかおもオマンコに舌奉仕するのが大好きです(⌒‐⌒)♪
最高ですよね~(笑)♪

■極み

ここまで来るとお互いが興奮の極みでしょうね!貴方にその言葉を言わせておいて・・・多分僕も手が震えると思います。このあとに待ち受ける快感って・・・

■無題

おはようございます!
私の目の前にもゆうさんの花芯が在るみたいで、想わず舌を挿し出してしまいましたよ!

体調管理に気をつけてくださいね!

■光景が目に浮かぶ(〃∇〃)

ゆうさんが彼の愛撫を受けて、敏感な秘貝が

しっとり濡れてる様子が窺えるようで、今後の

成り行きが楽しみです(〃∇〃)

■無題

おはようございます

ゆうさんの気持ちすごく分かります

もっと・・・して欲しいという気持ち
だけど口に出来ない恥ずかしさ(/ω\)

ましてや具体的に何処をどう?なんて・・・(//・_・//)

私も最終的には言わせられてるんですけどね(*v.v)。

自分のことのように共感しちゃいました(笑)

■我慢できない…

お願いします
そう 言って欲しく 言わせたく 何処までも焦らし愛していくの…
M様の愛し方が物凄く解ります そしてゆうさんの素敵な反応がたまりません

■いよいよ

M氏も・・・いよいよ本陣へ攻めてきましたね!

守るゆうさん陣地は、もうメロメロに・・・

じわじわとM氏(敵)の言うなりになっていますけど・・・M氏の策ですね。

先の乱では、ゆうさんが優勢でしたのに・・・
M氏の剣・・・伝家の宝刀を鞘から抜いてくるでしょう・・・
ゆうさん、剣を目前に突きつけられても耐えて下さい・・・舌が前に出てしまわないように!


■こんにちわぁ

うわぁ~(*^^*)

ゆうさんにそこまで…

されてみたいです!


M氏すごすきます…。このあとの快感

たまりません~(*^^*)


復活しました。心配かけてすみません…(>_<)

またよろしくお願いします♪

■そういわれてみれば

そうですね。焦らす側の彼も 自分を抑えなければならないんですよね。

ゆうさんといっしょに、より高いところにたどり着くために、彼もまた必死だったのかもしれませんね。

■無題

ゆうさんのヌード見たいな(*^ー^*) ゥンゥン

濡れたところまで(*^ー^*) ゥンゥン

■わかるなあ~

言えないよね…

ほんと…恥ずかしくて。
でも…男の人は…
「チャンと言いなさい。」
「あそこじゃないやろ!」
とか…言ってきますよね。

で、言われて濡れて…
チャンと言って、濡れて…
かな(*^_^*)

エッチですか? 奈津(恥)

■こんにちは

言葉のやり取りは、かけたり返したりのタイミングを捉えないといけないから、プレイでの、特に言葉の駆け引きって凄く大事ですよね。
ゆうさん達のプレイは凄く参考になります。

■はじめてコメントします!!

臨場感たっぷり!目の前にその光景が広がりまっす!

官能小説にしてみては、、、

ぼくもSEXの時、言葉攻めしちゃいます。

なんか、似てる感じ!

■ミスターXさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

そうですね、してあげるのもされるのも、想いが叶う相手とはとても素敵なひとときです。

どうぞゆっくりなさって下さい☆
また、お邪魔します。

■デトロイトロックシティさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

お互いに震えながら紡ぐ官能は、とても繊細で綿密です。
だから縛られてしまうのよ、そして互いに溶けて行きます・・・。

お綺麗なメイクさんが多いですね♪
また、お邪魔します。

■モニャモニャさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

ありがとう、丁寧に読んで下さって・・・。
その優しさがとても嬉しく、励みになります。

また、お邪魔します。

■小山 功 さんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

私も書いていると・・・。
あの時の光景が、柔らかな朝の光を纏ってしっとりと蘇るようです。
とても、しあわせでした。

また、お邪魔します。

■naeさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

そうなの、恥ずかしさと欲しがりの狭間はとても意地悪でとても悩ましい。
結局沢山感じてしまうのよ(笑)
それを強いる彼がとてもいとおしく、ゆうは深く溶けました。

美しい秋空をありがとう♪
また、お邪魔します。

■亮さんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

恥ずかしがるも、結局容易く抱き絡められてしまうのです。
それまでの彼の用意周到な伏線に抱かれて、ゆうは息も出来ませんでした。
彼は本当に素敵だったのよ。

連休は楽しめましたか?♪
また、お邪魔します。

■tuntunさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

決して欲しがらないようにいつも耐えているのよ。
そのゆうのささやかな我慢さえ、けれども彼は煮溶かしてしまうの。
先刻のゆうの強がりも、官能に拍車を掛けていました。
だから溢れてしまって・・・彼はとても狡い人です(笑)

大好きよ、どっちも(笑)
また、お邪魔します。

■TOMOKAさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

今までの全ての時間が、一つに絡まろうとしている瞬間だったのだと思うのよ。
途中には躊躇いも羞恥も稚拙もありました、それを全て肯定して私を勇気づけてくれたのは、遙か夢の彼でした。

良かった、元気になられて。
ほっとしました♪
また、お邪魔します。

■しゅんさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

セックスは、いつも互いに真摯さと新鮮さを生み出してくれる素敵な事だとゆうは思うの。
彼の手の震えがゆうを高まらせ、満たしてくれました。
とても嬉しかったのよ。

グリーンアップルがあるんですね☆
また、お邪魔します。

■4WDさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

それは、ご想像にお任せします(にっこり)
どうぞあんまり美しくし過ぎないでね(笑)

可愛い♪
また、お邪魔します。

■奈津さんへ。

ご訪問をありがとうございます♪

いいえ、素敵な事だわ。
そう言って辱めてあげたい程、奈津さんが魅力的だという事だと思います☆

また、お邪魔します。

■長崎は今日もアレだったさんへ。

いつもご訪問をありがとうございます♪

そうですね、キャッチボールが大切ですから、お相手の反応を細心で伺ってあげなければなりませんよね。
でもそれが嬉しく、可愛らしい・・・。
とても素敵なひとときです。

宴の続報も楽しみ♪
また、お邪魔します。

■taotaoさんへ。

ご訪問をありがとうございます♪

指でなく、言葉でも相手を褒めて辱めて高見に導くのはとても素敵ね。
相手に丁寧に扱われている感じに、とても感動してしまうゆうなのです☆

いつまでも清々しいのが魅力ですよね♪
また、お邪魔します。

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