近況報告⑤・・・物欲しくも美味しそうも、私。
テーマ:ゆうのうつつ☆こちらでは、ゆうのうつつをつれづれに綴ります。☆
(※新記事です)
初対面の時に、車でセックスのようなキスをした私。
いつもそんな風ではないけれど、そんな風だった私もゆう自身。
欲しいより欲しがられたかったので、身を任せてしまったような・・・。
そんな微妙な気持ちも、私のうつつの一つです。
彼が完全に強引だった訳でも無く、自分の半分の欲求において、身体を触れられたゆうです。
だから後悔はあんまり無いの。
けれども彼と離れると、彼の心持ちがとても気になる。
私、どんな女だったかしら・・・。
軽い女に見られる事と、固い女に見られる事。
ゆうは素直に、半々を希望します。
きちんとしていて、なおかつ美味しそうだと見られれば最高。
そう思って貰えたら良いんだけど・・・。
ちょっと不安になりながら、ゆうは彼にお礼のメールを打ちました。
デート直後にお相手にお礼のメールを送るのは、ゆうが大切にしている礼儀の一つです。
でもね、送ってしまうと返事が気になる。
その内容が、そして返信の早さが。
些細な事だと思う?
ゆうにとっては、その人の好意を買いたければ買いたい程、気になってしまう事なのよ。
なので彼にメールを送る時、ちょっと迷いました。
今送ってもし彼から返事が来なかったら、私ってきっとしんなりするだろうな・・・。
まだ決まっていないのに、そんな風に気にしてしまうの。
淡い恋は怖い。
けれど、ゆうはメールをしました。
だって決めている事だもの。
送信ボタンを押して途端に不安になるあの気持ち。
まるで、薄様の靄に包まれて行き先が見えないような・・・。
彼の返信は、四時間ほど経ってからでした。
解釈しがたい合間で、ゆうはちょっとしんなり(苦笑)
後で傷つかないように結果予想を予めを低くしておいているつもりなのに、つい純粋に期待してしまうのはゆうの悪い癖なのよ。
「デートありがとう!
俺もめっちゃ楽しかったよ。
思った以上に魅力的な女性でビックリ。
色々楽しかったね(‐^▽^‐)
次も楽しみにしてますーもう予定バッチリ空けておいたから!
次の昼食は買いもって・・・っていう事にしたいんだけど、良い?」
つい、安心しちゃったの。
こういう風に単純なのもゆうの悪い所ね(笑)
でも、嬉しかったの。
でも・・・。
これで「良いですよ」と返信したら、「セックスしましょう」になるんだろうな・・・。
ゆうはネイルを見つめながら、ぼんやりと複雑な思いをくゆらします。
好きな人とセックスしたい。
ゆうは本当に、そう思う。
心が惹かれている人とのセックスは、本当に肌が添って官能が染みこむようなのよ。
でも、まだ淡くしか好きではない人とは、セックスまでの道のりをどう歩けば良いのでしょう?
どうして淡いの?
自分に自信が無いから。
彼が好き?
好みよ。
セックスして、好きになるかも?
そう、それはあるかもしれない・・・。
迷い迷って、「進む」を選択した私。
ゆうは滅多に、「留まる」を選択しないのよ。
留まったり後退したりする方が、勇気が要るから。
ゆうは失恋直後で、次の恋に飽くがれていて。
恋がない頃に戻る方が、勇気が要りました。
そしてその時ゆうが自分で選択したセックスの中に、少しの哀しみが混じっているなど思っても居なかったの。
もっと正確に言うなら、セックスまで行き着いた男性とはそれが出会い系であれ殆どの確率でしあわせな恋が出来ていたのね。
だから、求められているという事はこの人ともその後お付き合いがあるだろうと・・・。
確信は持てなかったけれど、それらの想い出から、つい新しいしあわせを信じていたの。
今までの恋が素敵だったから、無防備だったのかな・・・。
今はちょっと、そう思うわ(苦笑)
二度目のデートで車に乗り込んだ時。
私達はほんのりと、無口でした。
これからきっと衣を全部脱いでしまうのに、そして隅々まで舐め合うのに。
その事を考えると一層、襟をきつく握りしめてしまう。
少なくともあの時のゆうは、そんな気持ちでした。
お昼ご飯を買って、するする・・・と、ホテルへ。
彼が、表通りから見えにくいホテルの位置を知っていたのは安心でもあり、不安でもあったわ。
けれど彼はそのホテルに行く前に、道を一本間違えたの。
きっと、緊張してくれていたんだと思う。
その事、彼のそのちょっとした純真さに・・・ささやかに感謝しています(笑)
ホテルのソファーで。
私達は、車の中でのキスの続きをしました。
ゆうの内股に彼の固さが分かり、厭らしさが募ったわ。
けれど、私も彼もあの時ほど情熱的に求めなかったのは、もう早く次に進みたいから。
「パジャマとガウン、どっちにする?」
結局脱ぐけれど、なんだか聞かずにおれなくて。
ゆうね、やっぱり、どの恋とのセックスも最初は恥じらうわ(笑)
最初にシャワーを浴びた彼を待たせて、ゆうもバスルームを出ました。
まだ水分が残る肌にひんやり冷たい、部屋の冷房。
彼がほんのりと笑って、ベットの中からゆうを手招きします。
まだ皺の無い私の場所へ半身を滑り込ませた途端、身体ごと引き寄せられました。
逞しい彼の身体と力に、ついうっとりしてしまう。
「したかった・・・ずっと」
これは、褒め言葉?
ゆうは信じたのよ。
褒め言葉だと。
綺麗に結んだウェストの蝶なのに、彼より先に解きたくなる。
彼のすね毛がちりちりと太股に当たって、足を割り入れられるのが嬉しい。
今の愛撫も素敵だけれど、もっと深い愛撫が欲しくて。
そしてゆうは彼の髪を乱し、彼の力に抱きひしがられようと望みました。
「ゆうちゃん・・・もう、びしょびしょだよ」
彼がゆうの花びらを片手で閉じ込めながら、喜んだように驚いたように言ったの。
「もしかしてゆうちゃん、潮って吹く?」
簡潔な言い方、でもその方があの時のゆうには優しかった。
素直に答えられるから。
「そうだけど・・・そういうの、いや?」
「そういう子って嬉しいよ、経験あるし。
それに嬉しいやん、女の子がいってくれるのが目に見えて」
不思議にも、彼はなんだか一層自信を得たようでした。
そして彼はすぐにゆうの乳房から手を離し、指先をゆうの蜜壷へ・・・。
ゆうは睫を結んであの快感をねだりながら、やはりどこか心は不安でした。
☆お知らせ・・・次回からのM氏との遙かな夢やゆうのうつつは、内容を留意してアメンバー限定記事の予定です☆
■おはようございます
朝から、ゆうさんの世界に引きずり込まれております・・・・