2008年10月27日 19時42分更新
暴走族追放をテーマに県内の中学生や高校生が描いたポスターの審査会が27日岡山市で開かれました。
岡山県警察本部ではことし6月から先月にかけて県内の中学生や高校生を対象に暴走族追放をテーマにしたポスターを募集し、59点の作品が寄せられました。
27日は岡山県警察本部で第1次審査を通過した15点の作品を対象に最終審査が行われ、江原本部長のほか、交通部の警察官など6人が審査にあたりました。
その結果最優秀賞にあたる警察本部長賞には、スピードを出して走るオートバイの危険性を訴えた県立弓削高校2年の川端千裕さんの作品が選ばれましたまた、交通部長賞には暴走族が町を走り回る様子と迷惑する市民の表情を描いた岡山市立芳泉中学校1年の西田早貴子さんの作品が選ばれました。
入賞した6点の作品は岡山県庁の県民室で、来月17日から21日まで展示されるほか、警察本部長賞の作品は来年警察が作る暴走族追放ポスターの原案として使われることになっています。