解散総選挙はない!
2008年10月27日:パート4
午後(夜の)11時。 東京の部屋でパソコンを起動させた。 え? 夜間取引は7000円を切っているって?! ニューヨーク市場は先ほど30ドルほど下げて始まった。 明日の「日経平均株価」が心配だ。(ふう!)
一部のマスコミが、「麻生首相が11月末選挙を断念。選挙を来年まで先送りする方針を固めた」と報道している。 木曜日(?)に記者会見で国民に説明するらしい。 仮にこの報道が正しいとすると、株価の急落と急激な円高という非常事態に対応するため「選挙を来年まで先送りする」ことは、国民の理解を得られると思う。 が、解散ムードがここまで高まってしまった状況の中で「選挙を延ばす」という決定が、麻生総理の「明るくて、強くて、逃げない」というイメージを壊してしまわないか、とても心配だ。
「なんだ、結局、勝負を逃げたじゃないか!」「麻生さんて意外と優柔不断なんだな!」みたいな印象を与えたら、それだけで麻生首相の人気は低下する。 記者会見では、麻生流の「明確で、説得力のある説明」を期待したい!
え? 選挙を来年まで引き延ばしても1月にやればいいじゃないかって? 何度も言っているように、それは無理だ!(苦笑) 理由は極めてシンプル。 各選挙区の情勢(世論調査)が今より悪化する可能性が極めて高いからだ。 現時点でさえ、「今、選挙をやれば政権を失う!」という党内世論が力を増している。 明らかに「討ち死に」を増やす選挙なんて、出来るはずがない!(キッパリ!)
午後(夜の)8時から9時40分まで、日本テレビ「太田光の私が総理になったらー秘書田中」(「国民の怒りコーナー」)のスタジオ収録。 終了後、日テレのハイヤーで外務省に直行した。 午後(夜の)10時から外務省内で下川安保課長に会った。 明日の「外交防衛委員会」(テレビ中継入り)の大臣答弁について話を聞いた。 民主党からは手強い2人(浅尾、白両議員)が質問に立つ。 最初から「荒れ模様」になりそうだ。
日テレから外務省に向かう車の中で携帯が鳴った。 中曽根弘文外務大臣からだった。 細かい会話の内容は書かない。 ひと言でいうと、「明日の委員会、ヨロシク!」ということだった。 外務副大臣でも、外交防衛委員会の理事でもないが、中曽根大臣を援護射撃する。 国会や委員会の答弁作成でボロボロになっている外務官僚を呼びつけたりするつもりはない。 様子を見ながら、こちらから外務省に足を運ぶ。
11月末の選挙はない! 年末や来年早々の解散も出来ない! 麻生内閣は「任期満了」に向かって「乱気流の中」を飛行していくことになる。 いよいよ、「新たな政局」の幕が上がった。 今週中にも動き始めないと!
追伸:申し訳ないけど、「本当の選挙」を戦ったことのない政治家は「脆弱」だ。(そうじゃない人もいるけど。) カッコいいことを言う割には、度胸も覚悟もない!!
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午後(夜の)11時。 東京の部屋でパソコンを起動させた。 え? 夜間取引は7000円を切っているって?! ニューヨーク市場は先ほど30ドルほど下げて始まった。 明日の「日経平均株価」が心配だ。(ふう!)
一部のマスコミが、「麻生首相が11月末選挙を断念。選挙を来年まで先送りする方針を固めた」と報道している。 木曜日(?)に記者会見で国民に説明するらしい。 仮にこの報道が正しいとすると、株価の急落と急激な円高という非常事態に対応するため「選挙を来年まで先送りする」ことは、国民の理解を得られると思う。 が、解散ムードがここまで高まってしまった状況の中で「選挙を延ばす」という決定が、麻生総理の「明るくて、強くて、逃げない」というイメージを壊してしまわないか、とても心配だ。
「なんだ、結局、勝負を逃げたじゃないか!」「麻生さんて意外と優柔不断なんだな!」みたいな印象を与えたら、それだけで麻生首相の人気は低下する。 記者会見では、麻生流の「明確で、説得力のある説明」を期待したい!
え? 選挙を来年まで引き延ばしても1月にやればいいじゃないかって? 何度も言っているように、それは無理だ!(苦笑) 理由は極めてシンプル。 各選挙区の情勢(世論調査)が今より悪化する可能性が極めて高いからだ。 現時点でさえ、「今、選挙をやれば政権を失う!」という党内世論が力を増している。 明らかに「討ち死に」を増やす選挙なんて、出来るはずがない!(キッパリ!)
午後(夜の)8時から9時40分まで、日本テレビ「太田光の私が総理になったらー秘書田中」(「国民の怒りコーナー」)のスタジオ収録。 終了後、日テレのハイヤーで外務省に直行した。 午後(夜の)10時から外務省内で下川安保課長に会った。 明日の「外交防衛委員会」(テレビ中継入り)の大臣答弁について話を聞いた。 民主党からは手強い2人(浅尾、白両議員)が質問に立つ。 最初から「荒れ模様」になりそうだ。
日テレから外務省に向かう車の中で携帯が鳴った。 中曽根弘文外務大臣からだった。 細かい会話の内容は書かない。 ひと言でいうと、「明日の委員会、ヨロシク!」ということだった。 外務副大臣でも、外交防衛委員会の理事でもないが、中曽根大臣を援護射撃する。 国会や委員会の答弁作成でボロボロになっている外務官僚を呼びつけたりするつもりはない。 様子を見ながら、こちらから外務省に足を運ぶ。
11月末の選挙はない! 年末や来年早々の解散も出来ない! 麻生内閣は「任期満了」に向かって「乱気流の中」を飛行していくことになる。 いよいよ、「新たな政局」の幕が上がった。 今週中にも動き始めないと!
追伸:申し訳ないけど、「本当の選挙」を戦ったことのない政治家は「脆弱」だ。(そうじゃない人もいるけど。) カッコいいことを言う割には、度胸も覚悟もない!!
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2008-10-28 00:08
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